GWに出会った人と動物
今年のGWも、もう直ぐ(後、一日)終わり。19年前にサラリーマンを辞めてからGWというものと全く関係無くなってしまったので、もうGWが待ち遠しいとか楽しみとかいう感情は全く無くなってしまいました。むしろ近くのコンビニ行っても駐車場に入れないほどの混雑でちょっと食傷気味です。そんな今年のGWに出会った人達と動物達を紹介します。
1、隣の別荘の住人Tさんご夫妻とその友人
隣のTさん夫妻とは我が家を建ててからの長いお付き合いで、もともと手造りの小屋で静かな別荘生活を楽しんでおられた処へ子供3人連れた夫婦が変な丸太小屋を建てて転がり込んできたもので憐れ、Tさん夫妻の静かな別荘暮らしは終わり、それ以来、我が家の子供達のオジチャン、オバチャンという親戚関係になってしまい、別荘に来られる度に食事&飲み会に呼んで貰いいつも楽しくお付き合いさせて頂いている。子供達が成人して東京に出てからも親戚のオバチャン、オジチャンとして子供達の面倒を見て頂いている。だから、我が家の子供達はTさんご夫婦には頭が上がらない。一番下の子供の小学校の運動会なんか、どんな都合があっても必ず駆けつけてくれて、ひどい時は東京から日帰りで小淵沢からタクシー乗って駆けつけて終わり次第、東京にとんぼ返りなんて事もあったりした。本当にもう我が家には欠かせないオジチャンとオバチャンなのである。そしてその友人達とも飲み会、食事会を通して紹介されて楽しくお付き合いさせて頂いた。いつも気持ちの良い人達ばかりが集まってくるから不思議である。
2、猫の夜会
このGW、多くの猫の夜会に出くわした。もともと自宅のそばの道路の側溝には必ず4,5匹の兄弟と思われる子猫が夜な夜な潜んでいて道路に出てはじゃれ回って遊んでいる。しかし、この前は道路の真ん中で行為に及んでいる不届きなカップルがいてこれには参った。邪魔しちゃかわいそうかなとも思ったけど中々終わりそうもないし其処どいて貰わないと家に帰れないし、仕方なく中断して貰ってやっと家に帰りつきました。人里離れた森の中にも何故か猫達が集まってなにやら会合を開いていて通り掛ると慌てて解散していきました。一体何を話しあっていたんだろ?
3、狐の散歩
夜、会社を終えていつもの道を帰っていると久しぶりにいつものカーブでいつもの狐に出会った。しかし今回、彼は私の方に尻尾を向けてなにやら向こうを一生懸命見詰めている。だから私が車で近づいている事にちっとも気付かない。ヘッドライトが自分を照らして影が出来ている事に漸く気付いた時にはもう数メートルまで近づいていました。ビックリした様子で直ぐに道の横の藪の中に飛び込んで行きましたが彼が見詰めていた闇の方はじっと目を凝らしても私には何も見えませんでした。
4、竹炭焼人の嘆き
前回、失敗した竹炭焼、こんどこそとリベンジに燃えた炭焼き先生から一枚のFAXが送られて来た。もうそろそろ良いだろうと思って窯を開けたらまだ熱くてとても窯の中に入れない。だからまだ出来ないから窯出しの日程を延期する。という内容であった。電話を入れて「ダメですか?」「ウン、まだダメだね。出来たら連絡するからそれまで待っててくれないか」というやり取りの後、先生に会いに行った。ひとしきり世間話をした帰り道、そっと窯を覗きに行った。窯の蓋はすっかり開けられて中には土を掛けられた灰が・・・先生、あんまり責任感じないで下さいね。無理しないで下さい。分っていますから・・・
5、山桜の頑張り
我が事務所の前に近くの森の中で伐採されて切り倒される運命だった山桜の木が先日、引っ越してきた。この時期に移植して大丈夫かな?と皆で心配していたら数日前から花が咲き出した。今年は多分、満開は無理だろうけどどうやら命を繋いだらしい。今は、アチコチの枝からロープが張られ我が事務所横の小屋にそのロープで繋がって支えられている。がんばれよ・・
こうして今年のGWも終わって行きます。
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