電脳生活の功罪
昨今では家にパソコン2、3台なんてのは当たり前になってきているのでしょうか。確かに今やパソコン無しでは仕事にならない。ましてや扱えないとなると仕事にならないですよね。先日はそういうネットワークで知り合った仲間達のオフ会があったのですがネット上では知っているつもりだったのが実は初めてお会いしたなんて方も居て驚きでした。
確かにパソコンは便利だけどその分、自分の脳細胞が働かなくなっているような気がしてしょうがない。まず漢字!これが全く思い出さなくなった。たまに手書きで手紙を書こうなんて思って便箋に向かおうものなら直ぐに筆が止まってしまう。漢字が出てこない。仕方なくパソコンの電源をいれてカタカナ入力して漢字に変換・・・何てやってたら何のために手書きしてるんだか意味がないような気がしてくるから不思議ですね。昔、子供の頃「漢字は何遍でも書いて手で覚えるもんだ」なんて先生に言われたけど本当だったんですね。手が書かなくなると忘れるんですね。
私なんかパソコンの仕組み自体全く分ってない。だから普通に動いてくれてれば問題ないのですがトラブった時は全く手が出ない。詳しいスタッフを呼んで兎に角、元に戻して貰い「はい、これでいいですからね」となるまで待つしかない。いやはやである。だから余り好きになれないのですね。
しかし好むと好まざるとに関わらず兎に角、電脳生活に突入してしまっているので何とか付いて行くしかないのである。最近の悩みはメール・・・これが又不思議・・・どうして何だか、やたら訳の分らないメールが届いたり、送ったつもりで相手に着いてなかったり摩訶不思議な世界である。
ある日詳しい友人に聞いてみた、「この怪しいメールは誰が出してるの?」「あのね、それを出してるのは人間じゃないの、ロボットが自動的に送ってるから怒ってもしょうがないよ。何せ相手は機械だからね」ナルホドそれじゃ怒ってもしょうがないね。そこでNTTさんに来て貰って「何とかして」と頼んだらなにやら操作してくれて迷惑メールはかなり来なくなった。NTTさんに「全部、来ないように出来ないの?」と聞くと「そういうシステムを作っても更にそれを突破するシステムを作られてイタチゴッコなんですよ」との返事。ナルホド、敵もなかなかやるもんだ。
しかし最近フト思う時がある。これって仮想世界だよね。世界中のシステムが正常に機能しているから出来てる事でそれが壊れたらどうなってしまうんだろ?昔、電話が開発された時に人々はどうして自分の声が伝わるのか不思議で相手に呪われるなんて事を思った人も居たそうだけど、その気持ち分るような気がするな。人の原点は日々、生きていく為に食糧を調達して健康に暮らすことですよね。それが何だかとても単純で自然な事だと思うけど実はそれが一番難しくなってるのかも知れませんね。
あっそう言えばこの「森の囁き」もどうして皆さんが見れるのか不思議なんですが、そのお陰でこうやっていつもクダラナイ私の「囁き」を見てくださる人が居るわけですからホント電脳生活って便利ですよね。
私も漢字はちょっと怪しくなって来ました。
私は毎日PCでたくさんメールなどを書いていますが、学校への連絡帳は毎晩手書きしてるんです。学校の先生に渡す訳ですから、誤字脱字はカッコ悪い。。。
とう訳で、使っているのが携帯の辞書機能。
今は携帯で計算どころか、辞典で翻訳も出来ちゃうから便利ですよね~~♪
お陰で脳細胞の低下は進むばかり。。。
息子たちと勉強し直さないと(^^;
投稿: 風花 | 2007/03/02 10:55
漢字はねぇ・・私の場合昔から鬼門です。
小学校の頃、毎日のようにある書き取りテストで年中ゼロ戦を飛ばしていました。
読むのは大丈夫なんですけどね。漢字を画像として覚えようとする頭脳だったようで、デッサンは間違っていないんですが「こんな字はない」と言われました。(笑
だから私の場合はパソコンのせいじゃないんです。
投稿: くまぱぱ | 2007/03/04 15:27
あ~みんな苦労してるんだ。風花さん、携帯にもそんな機能付いてるんだ。これで又、思い出そうとしなくなるかも・・・くまぱぱさん、漢字を一度忘れると書いても何だか違うような気がするんですよね。何となく画像として違う気がしてくるから不思議です。
投稿: 森のキコリ | 2007/03/05 20:46