祭りの後
先日、「木暮人祭り」というイベントを行いました。私が理事を務める一般社団法人「木暮人倶楽部」が主催する初めての本格的なイベントでした。私は主催者側の事務局としてお手伝いさせて頂きましたが参加企業25社程が全国から集まってくると結構、準備も大変でちょうど公私共に慌ただしい時期だったので精神的にもちょっと大変でした。
いつも思うのですがこういうイベントはその準備期間や内容が充実していればしている程、成功裏に終わります。逆に準備がおざなりだったり期間が短かったりすると出展する側も参加して貰うお客様側にも不幸な結果になります。
今回は開催が決まってから実施まで余り時間がなくてそれなりに大変でしたがその割には充実したイベントになったと思います。
イベントはお祭りに良く似ていると思うのです。東京ビックサイトなんかで行われる大きなイベントでも開催期間中はイベントガールの華やかな服装やブースの飾り付け、バックミュージックやデモンストレーションなんかで見た目はとても華やかです。
ところが最終日の開催時間が過ぎたとたんに会場は一変します。華やかに飾りつけられたブースは一斉に解体が始まり、いかに短時間で撤収するかの戦争状態になります。解体業者が会場を縦横無尽に行きかい、搬出用の車両が場内に入って来てうかうかしていると轢き殺されそうな勢いになります。
そしてそんな喧噪の時間が過ぎて片付けもある程度目処がたってくると場内は元の殺風景な倉庫の様な雰囲気になり、ついさっきまで華やかだった時間はどこに行ってしまったんだろうと思います。まさに祭りの後の静けさです。
今回の木暮人祭りでは最終日にちょうど台風の直撃を受けてしまい開催時間を短縮するか予定通り実施するかギリギリの判断を迫られる状態になってしまいました。結局、台風の様子をリアルタイムでネットから情報を取り安全に搬出が可能なギリギリのタイミングで閉会時間を繰り上げての搬出となりました。
映画祭も上演していたのですが最終回の上演を中止し一斉に会場の撤去にとりかかりました。
多くの人が集まり、多くの企業が参加すればするほど様々な事が起こります。トラブルだったり事故やハプニング、あるいは唯の我儘だったり、ありとあらゆる事が起こりうるのがイベントの裏方なのです。
それでも充実感を感じるのはイベント開催中の出展者の方や来訪者も含めた多くの方との出会いがあるからです。まさにそれがあるから続けられるのだと思います。日本人はだから祭りが好きなのかも知れませんね。
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