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2012/10/15

冬の備え

 そろそろ10月も中旬を迎え朝晩の気温が一桁台になるようになって寒さが徐々に近づいてきた感じがします。

 我が家は昨年、灯油ストーブが壊れてしまってちょっとストーブを点けたい時に寒くて仕方なくなりました。本格的に寒くなるとウッドストーブをつけてしまうので全然平気なのですが朝、出かける前にちょっと温まりたい時にはこの石油ストーブの方が便利なのです。

 それで先日、女房と2人で電気屋さんに買いに行きました。色々と価格と機能を検討して昨年の型落ちだけど機能は全然今年の新製品と劣らない格安の小さなストーブがあったので早速買ってきて点けました。

 一番喜んだのは我が家の毛皮を着てるくせに一番の寒がりの猫息子です。早速ストーブ前のソファに座って全然動かなくなりました。鼻がすっかり乾いてしまって身体に悪いと思うのですが、いう事を聞かなくて何時までもそこに座っています。全く誰の為のストーブか分りません(笑)

 今年はウッドストーブの薪もあまり充分とは言えない状態なので後から追加した薪を今、積んである薪の下に入れ変えないと乾燥がまだ不十分な薪を先に使ってしまう事になるので思い切って薪を入れ替える事にしました。

 結構これが大変なのですが思いついた時にやらないと、きっとやらなくなってしまうのでやってしまいました。お陰で汗まみれになりましたが森の中に住んでいると、こういう生活の為に労働して汗をかくというのは決して厭な事じゃなくてむしろ気持ち良いぐらいだから不思議ですね。

 汗まみれで汚れてしまったついでに穴も掘ってしまおうと思い生ごみを処理する穴を掘りました。これも定期的に掘らなくてはならないので大変なのですが森の中の不便な生活では大切な仕事なのでついでにやってしまう事にしました。

 我が家ではもうひとつ年内に家の塗装をしなくてはならないのですがこれはまだ今年の課題として残っています。果たして年内に完成するかどうかですが、これも塗料を買って保存してあるのでいい加減やってしまわなくてはなりません。

 全く、自然の中で暮らしていると色々とやらなくてはならない仕事が一杯あるので、どんどん時間が足らなくなります。それでも薪で一杯になった薪小屋を見ていたりすると心が豊かになってしまうので不思議です。

 山の中に住んでいるとお金ではなくて生活に必要な最低限の食べ物や薪があると本当に心が豊かになるので有難い事だと思っています。何となく人間らしい暮らしが出来ている様で私は大好きです。

 さて、これから本格的な冬を迎える様になります。今年の冬は長期予想では暖冬ではないかと言われていますが私は厳しい冬があるから明るい春が訪れると信じているので例年どおりの冬で良いです。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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