桜の季節
長くて寒かった今年の冬がようやく終わり、やっと桜の開花情報が伝わってきたので近所の桜の名所を女房と二人で廻ってきました。写真は隣の市(韮崎市)にある「王仁塚(ワニヅカ)の桜」で樹齢300年といわれているエドヒガンサクラです。近くに立っている武田八幡宮の参道入り口付近に立っています。1本桜なので木の形が良くて見栄えのする桜です。
桜はやはり日本人にとって何だか心の支えになる木ですね。辛かった冬があるからこそこの桜の可憐な美しさが心に沁みます。
ここ八ヶ岳南麓は高度差があるので桜が長く楽しめる所です。高度の低い所の桜はもう満開を過ぎて少し散り始めていますが標高の高いところに立っている山桜等は4月後半に見頃を迎えるのでまだまだこれからです。
今日から4月、世間では新年度が始まり色々な事が終わったり始まったりして少しドキドキする季節ですね。心を入れ替えて何か始めるには良い時期です。私は特に何か新しく始めようという事はないのですが相変わらず日々、小さな幸せを探して一日を楽しく、そして一歩でも良いから昨日よりは今日、前進出来る様に心を励ましていこうと思っています。
進入学の学生さん、入社式を迎えた新社会人の方、人事異動をうけた役所の方、それぞれ新たな環境で新しい暮らしが始まる事と思います。きっと辛い事や苦しい事にもぶつかるとは思いますがそれも何時までも続く訳ではありません。その中でも希望を見つけて小さな幸せを探す工夫をして下さい。明日はかならずやってきます。心をいつも強く持って下さい。きっとあなたは出来ます。私だって何とか、かんとか生きてきたんだから皆さんだってキッと出来ます。咲き誇る桜の木達は何だかそんな風に語りかけている様に感じました。さあ!今日も頑張りましょう。
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