屋根掃除
2年間ほったからしていた屋根掃除をしました。森の中に住んでいると屋根に枯葉がどんどん積もってきます。ここ八ヶ岳南麓には唐松が多く繁っていてこの枯葉が特に多く積もってきます。
2年もほっておくと、かなりの厚みでこの細い唐松の枯葉が積み重なり発酵して熱を持ってきます。栄養分も多くあるのでこれが屋根に分厚く積もると、そこに飛んできた木々の種がこの栄養分を得て屋根から木が生えてくる事もあります。
我が家も先日、フト屋根を見上げるとアレッ?見慣れない木が屋根の上に立っている!コリャいかん!となって今日、意を決して2年ぶりに屋根に積もった枯葉を掃除する事にしました。
物置から梯子を取り出して手にはゴム手袋を嵌め箒を2本抱えてイザッ!屋根に上りました。屋根の上には分厚く枯葉が積もりそれを箒で掃こうとしますが分厚いのでこれが中々動きません。
漸く枯葉を一部を退けると下はシットリと濡れていて滑る滑る・・危なくてうっかり立って居られません。仕方なく屋根に付けてある雪止めに足元をしっかりと乗せて滑らない様にしてから箒2本を振り回して枯葉を下に落としました。
しかし、これでお終いではなく屋根には雨樋が付いていて当然、この中にもギッシリと枯葉が詰まっており、これは箒ではどうしようもなく又、屋根の先端についているので樋の中の枯葉を取り去るのは大変危険な作業になります。
屋根から落ちない様に雪止めに足を乗せて足場をしっかり固めて屋根の上に四つん這いになってから手を伸ばして樋の中に手を突っ込んで少しづつ、どけていきます。
こうして屋根の上で格闘すること小一時間程で枯葉はすっかりなくなり、漸く下に降りてきました。
梯子からおりて少し離れた所から屋根を見上げるとすっかり屋根が綺麗になり身も心も何だか軽くなった様な気がしました。これでしばらくは安心して屋根を見上げる事が出来ます。ヤレヤレ・・・・
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