夏祭り
今年もお盆休みを頂いて少しゆっくりさせて頂きました。お盆休みは、どうせどこに行っても混雑に巻き込まれるだけなので近所の夏祭りに行って、日本の懐かしいお盆のお祭りを楽しんできました。
お盆の夏祭りと言えば盆踊りと花火大会ですが盆踊りは昔、高知に居た頃は伝統の「よさこい鳴子踊り」に自分でも参加して踊ってみた事も有りますが、現在ではすっかり日本中「よさこいソーラン」に変わってしまい皆さんはあれが本来の踊りだと思っておられる方も多いと思いますが昔はもっと大人しい踊りでした。しかし、今の方が元気で自由な踊り方で、あれはあれで良いなと思います。
花火大会の方は近くの諏訪湖の花火大会が日本5大花火祭りのひとつとして有名なのですが、40万人を超える人が花火を見に集まると言われており、見るのも帰るのも相当な覚悟が必要です。なので、今回は会場から少し離れた諏訪湖の対岸に行き、花火は少し小さくなるのと音が遅れて聞こえるのがちょっと興ざめですが人混みが苦手な私としては充分楽しむ事が出来ました。
又、初めて今年は諏訪湖の灯篭流しを見ました。船の上から灯篭を流し先祖をお送りし花火を楽しむお祭りですが、初めてみる湖に浮かぶ灯篭はとても美しく荘厳な雰囲気に包まれていました。
諏訪湖畔の岡谷市に伝わる「岡谷太鼓祭り」も見に行ったのですが300人を越える人達が同じステージに立って揃い打ちをする太鼓の響きは凄い迫力で圧倒される響きでした。
夏休みのお盆の時期はこうやって各地でお祭りが繰り広げられて賑やかなのですが、どうもこの花火大会や太鼓や灯篭流しを見ている間は楽しいのですが、終わったあとの静けさや人が帰っていくのを見ると少し寂しさを感じるのもお祭りの特徴ですね。
今年も正しい日本のお祭りを楽しむことが出来て有意義な時間を持つことに幸せを感じています。これから徐々に実りの秋を迎える準備が始まります。今度は収穫祭!又、楽しみです。
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