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2016年5月

2016/05/22

映画好き

 昔から映画が大好きで子供の頃から良く映画館に足を運びました。子供の頃は東宝の「怪獣映画」、学生の頃は「若大将シリーズ」や「ミュージカル」が好きで最近は「SFスペクタクル」何かがとても楽しみで見ています。

 映画館も昔と比べると大きく変わり音響の迫力も桁違いだし映像もやデジタル3Dも楽しめる様になったし座席も素晴らしく座り心地も良くなり、ますます映画館が好きになっています。

 幸いな事といえるのかどうか年齢を重ね、最近はシルバー割引で申し訳ないくらい夫婦2人でお安く映画鑑賞をさせて貰っています(笑)。

 近年はDVD化が進み自宅で映画鑑賞をする人が増えたようですがやはり映画館に足を運び大スクリーンで迫力の大音響で映画を見ると全然違います。

 私がまだ小さな子供の頃の映画は邦画が全盛期で日活や東宝・松竹映画が華やかな時代で銀幕のスター達が多く誕生していました。その後一時期、ハリウッド映画全盛となり邦画は衰退してしまった時期がありましたが最近は面白い邦画が数多く出てきましたね。

 私は映画の醍醐味は非日常の疑似体験を味わえる事だと思っています。子供の頃見た「若大将シリーズ」や「マカロニウエスタン」「網走番外地シリーズ」何かを見た時は映画館を出る時は何故か主人公になりきって出てきてました(笑)

 その頃の映画はまだフィルムを廻していましたので時々、フィルムが切れて真っ白になり「只今、フィルムが切れまして修理をしていますので少しお待ち下さい」何て事がありましたが最近はデジタル配信されたデータなのでそんな事は先ず無くなりましたが、先日珍しく映像配信に不具合が生じて開始時間が遅れるハプニングがありました。

 確かに最近の映画はデジタル映像で画質も鮮明で素晴らしいですね。その分、疑似体験もより身近になっている気がします。私はまだ体験していませんが最新の映画館では匂いやシートが振動するものもあるらしいですね。

 私が今まで観た映画で一番心に残り、いつまでもこれを越える映画はないと思っているのは「サウンド・オブ・ミュージック」です。何回みてもその度に新しい発見があり新たな感動に浸ることが出来る映画だと思っています。その他にも「ローマの休日」「戦場のピアニスト」「ウエストサイドストーリー」「おくりびと」「となりのトトロ」「スターウオーズ」等、ジャンルはめちゃくちゃですが素晴らしい映画に今まで出会えた事が私の人生に彩を与えてくれています。これからも映画の進化が楽しみです。

2016/05/08

猫の一日

我が家には2匹の猫が居ます。飼い猫の一日は朝、我々の寝起きと共に起きて来て始まります。

 夜は人間の寝室から追い出されているので適当に彼等は炬燵の布団の上や冷蔵庫の上といった兎に角、家の中で暖かそうな所を自分で探してきて寝ています。特に寒い時はソファーの上で2匹で体を寄せ合ってそれこそ猫団子の様になって寝ています。野良猫と違い家猫は夜出歩く事は先ず無いし、我が家の猫は家から外に出さないのでいつも家の中で暮らしています。

 朝、我々と共に起きると人間と同じ様にトイレに入り用を足し、朝ごはんを食べている私の膝の上には雌猫がそして女房のお腹には雄の猫が乗ってきます。何故だかは分かりませんがそれが彼らの中での決まり事の様で私達夫婦にはホントに迷惑な話ですが朝食はいつも猫を抱いて食べる事になってしまっています。

 そして猫は本当に良く寝る。食べるか寝るかのどちらかです。そして私が仕事に出て居なくなると家の中で陽の光が入ってくる天窓の下か窓際の近くで再び昼寝に入ります。これが面白い事に天窓から入ってくる太陽の光の動きに連れて猫も位置を変えて、本当に暖かい所を好む生き物です。

 たまに帰ってくると人間の布団の上にちょうど1匹分の猫の跡がポッカリと窪みになって残っている事があります。明らかにあいつ達が人の布団を寝床に使って跡です。

 そして私が家にいる時は時々ベランダに出してやります。ベランダには猫が外に飛び出さない様にネットが張ってあります。だけれどもネット越しに外の世界とつながっているので猫の本能が目覚めて鳥の鳴き声に戦闘モードに入ったり動物が目の前を横切ると物陰に隠れてジッと見張っています。

 そして夕方、私か女房が帰ってくると留守番のご褒美にオヤツの時間となり猫缶を半分だけ貰える事になっていてそれが楽しみで私達の帰りを待っている様なものです。

 そして夜、家の中に人間の家族がいると嬉しそうにお腹の上に乗ってきます。仕方ないので女房と二人で順番に猫の寝床の役割を果たす事になっています。

 そして夜、女房が洗濯をして2階に洗濯物を干す時には必ず雌の猫が付き添う事になっています。何時からこの習慣が身に着いたのか分かりませんが毎日、欠かさずこの習慣はこなさなければならないお役目となっています。面白い事にこのとき、雄猫は自分も行きたいのですが雌猫に遠慮して決して物干しには近づきません。

 本当に猫は決められた習慣を毎日キチンとこなしていく動物のようです。そして夜、寝る前に食事とトイレと飲み水の用意をして我々のその日の猫への務めを終えて寝室に消えていくと猫はほぼ朝まで静かに寝ています。

 こうして猫との森の生活が続いていきます。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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