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2016年4月

2016/04/24

断捨離チャレンジ

 自分も段々、それなりに年齢を重ね還暦を過ぎて、そろそろいい加減に身の周りのものを少しづつ整理しようと考えるようになって来ました。

 何だか家の周りや自分の廻りの取り敢えず必要ないものや整理しなければならないものを徐々に片付けていくと何だか少しづつ肩の荷がおりて、心が軽くなっていくように感じます。

 普段、余り気にしない様にしていながらも目の端に何となく気になっている余分なものが消えていくと本当に世界が広がっていくようで気分が良くなってきます。

 最近、TVで良く話題になっているごみ屋敷の住民も「ゴミじゃないんだ!自分の財産だから勝手に触らないでくれ!」なんて事を言っていましたが段々、自分の寝るところも無くなっていって、それはそれで不便な事なんじゃないかと思いますがどうなんでしょうね?人は様々なので感じ方も百人百様だと思いますが身の周りが綺麗になってすっきりすると、心も軽くなると思うんですけどね(笑)

 そんな訳で仕事の合間の休みの日に少しずつ片付けを始めました。これからは買うものも出来るだけ本当に必要なものに限定して長くシンプルに使えたりするものを選んでいこうと思います。

 昔、経済が好調で世の中がどんどん便利で豊かになっていっていくような錯覚にとらわれていた時期には、大量のものが世の中に溢れ贅沢で高価なものがどんどん生み出され経済的に豊かな人達がそれをこぞって買っていきましたが、今は時代も変わり、これからは本当に自分にとって価値のあるものを自分なりの価値観で捉えて取捨選択していく時代になっていく様な気がします。

 自分にとってそれは先ず断捨離して余分なものをこそぎ落としていくことからスタートです。意外と楽しくてスッキリしますよ(笑)

2016/04/10

桜の季節

 私の郷里は高知県ですが高知城の中に気象庁の定める標準木があります。今年はダメでしたがいつも日本で最も早く開花宣言の出される確率の高い桜の木です。

 今、住んでいる八ヶ岳高原は標高1000m地帯なのでとても同じ時期に桜の開花を迎えるのは無理ですが、それでも実相寺の神代桜に代表されるように樹齢1000年を越すような立派な桜が近くにあります。

 それに高原に住んでいると桜の時期は長く楽しめるという特権があるのです。それは標高差があるので麓の標高の低い地域から咲き始め、徐々に標高の高い地域に移ってくるので最後の山桜まで入れると1か月近く桜が楽しみるのです。

 それに都会では無いのでちょっと森の中に入ったり山里の中にひっそりと立派な1本桜が人知れず咲いているなんて事もあり、そんな桜に出会うと凄く得した気分になります。

 私は近くの湖の湖畔に咲く桜並木が大好きです。その湖畔は地元の灌漑用水を満たしている湖ですが湖畔はコンクリートで覆われることなく自然のままの姿が残されていてその湖畔に咲く桜並木は湖畔に映りバックには美しい八ヶ岳がそびえ、それはそれは美しい姿を見せてくれます。

 そんな美しい湖畔に映る桜並木をほとんど一人占め出来ます。そんな時は何時までも見ていたい気になってしまいます。

 今の時期、桜と共に美しいのは桃の花。山梨県は桃の産地としても有名ですが、そんな桃の果樹園が並ぶ里山の風景を山の上からみるとまるでピンクの絨毯を敷き詰めた様な美しい光景が広がります。

 毎年、この時期に見せてくれる美しい自然の姿はこの地域に住んでいて本当に良かったと思える瞬間です。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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