旅たちの春、変化の季節
春ですね~里山の雪もすっかり溶けて景色はすっかり雪景色から変わってしまいました。我が家も一番下の息子がこの春から大学に行くのでもうすぐ寮に入ります。本人は少し不安もあるようですが今は1人暮らしに向けての資金稼ぎでバイトに明け暮れています。
そういえば私は高校の卒業式には受験で参加出来なかったなあ~先日、息子の同級生が作成した卒業記念のDVD(最近の子供達はこういうのを簡単に造ってしまうから凄い!)を見ましたがまるでプロの様な出来でした。作成した息子の友人はそういう道に進むようです。
今、振り返れば高校卒業して新しい生活に入る時がなんだか一番ドキドキワクワクしたような気がします。就職する奴もいたし国立の一流大学に行く奴もいたし残念ながら入試に失敗して予備校にいく奴もいたし人生の最初の岐路を迎えていたような気がします。ウン十年前、私も一緒の大学にいく同級生と二人で大学の寮に入寮し新しい生活を始めました。寮ではそいつと同室だったのですが何せ困ったのが土佐弁・・・かつて夏目雅子の映画のセリフで有名になった「おんしゃ、なめたらいかんぜよ」の世界なのでとにかく他人に通じない。これにはホトホト困りました。何せ本人は純正・世界共通語を喋っている積りですから何故、相手に通じないのか分らない・・・いやいや今では笑い話ですが本当に当事は困ってなんだか二人で一日中、寮の部屋に閉じこもっていたような記憶があります。
大人になりなかなかこういうワクワクするような感覚になる時が少なくなりましたがいつまでも感動を忘れないようにしなくては老けてしまうので自分では気を付けているつもりです。
そういえば最近、やたらと涙がでる様になり、歳取ったかなと思っていたら花粉症のせいでいつも目は赤く痒くて出来る事なら取り外して洗いたいような気がしているし、目の手術をした時に先生から涙が出やすくなりますよと言われていたのを思い出し、そうか歳のせいじゃ無かったんだと安心しました。
先日、高知に帰ったときに電車の窓からはやくも桜が咲いている風景を見かけました。高知は早いですからね。八ヶ岳の桜はまだまだですが冬が寒くて雪が多ければ多いほど春が待ち遠しくなるものです。さあ、これから本当の2008年が始まるつもりで心をリフレッシュして頑張りましょう。さあ、今年は何を楽しみにやるかな~・・ウン、あんたは充分遊んでるってか・・
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