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2008/03/09

春めいてきました。

 このところ暖かい日が続くようになり森の中の雪も徐々に融けてきました。この時期は森の変化も日々大きくなるので楽しみです。雪が積もって全く見えなかった地面が徐々に穴が開いたように所々見え始めたかと思うとその穴がみるみる広がっていきます。

 森の中の道も除雪車が雪掻きをしてくれる一車線分しか空いていなかった道幅が雪が融けてくると「あれっ」こんなに広かったんだと驚かされたり結構、曲がりくねっているもので除雪車が除雪してくれた道のルートが実は道の曲り方と違っていたりして不思議な感覚を味わいます。もっともいつも通っている道がどんなに曲っていたかも覚えていない方が可笑しいのかも知れませんが・・・

 朝、ダイニングから見る日の出の位置が段々、北側に移っていくのも面白いですね。隣の家の北側の屋根には、まだ20cm程の雪が乗っていますが先日半分程が雪崩を起こして落ちました。残りもそろそろ落ちる頃でしょう。

 夜、仕事を終えて帰ってくる途中の自宅傍の森の中の道では鹿の群れにいつも会います。10頭程の親子の群れで出来るだけ驚かさないようにそっと脇をすり抜けるのですがすり抜けながら森の中を覗くと他にも何頭かの姿が森の中に佇んでいます。

 もう一つ気を使うのが近所のネコの家族です。最近、さかりがついてよく夜の道の真ん中で大騒ぎをしており危なくて仕方ありません。側溝に飛び込んだり道に飛び出して来たりして動きが予想出来ないのでソロソロと通り過ぎないと危ない危ない。

 そういえば先日、家に見知らぬネコが訪ねてきて息子が家に入れてやったもんだからすっかり調子にのって半日、ストーブの傍でヌクヌクとして餌と水をたっぷり腹にしまい込んで暫らく息子と一緒にコタツの傍で寝て元気になったと思ったら夜、さっさと暗闇の森の中に消えて行きました。明日になったら近所の家にネコが家出していないか聞きに行こうと話していたのですがどうやら余計なお世話だったようでその後も時々家の周りに顔を出しています。どうも奴はまんまと散歩途中で餌と水をくれる便利な中継基地を見つけたといったところのようです。

 3月に入りようやく春の兆しが見え始めそろそろ私も今年の作業を始めなくてはなりません。そうです一昨年からいじり始めた家の改造がまだまだ残っているのです。というか完成しないのでは?と少し不安を感じています。何がなんでも今年中には目途を立てないと本当に完成しないかも知れないので頑張らなくては・

コメント

まるで「ザグラダファミリア」ですね。
日本人は短気でいけないそうですよ。(笑

くまぱぱさんコンニチワ。
いやいやザグラダファミリアにはかないませんが短期というか何と言うか明日出来る事は今日やらないという主義なので・・・それがイカン!

「明日出来る事は今日やらない」
そ、それは私の座右の銘ではありませんか!
そうか・・同志だったんですね。(爆

な、な、なんと!

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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