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2006/05/14

映画の話

 私は昔から映画が大好きです。小さい頃はよく1人で「ガメラ対ギャオス」なんていうのを見に行って心ときめかしていました。そしたら先日、TVを見ていたらガメラの新作映画が出来ると言うのを聞いて驚かされました。あれから40年近い月日が経っているのにまだガメラが生きている!(いや、生きてるわけじゃないですけど・・・)なんかタイムスリップしてあの頃に戻ったような錯覚に捉われます。これがまさに映画の魅力かも知れません。

先日、知り合いから1枚のDVDを頂きました。昨年、公開された藤沢周平原作の「蝉しぐれ」のDVDです。「おおっ!出たんだ」と喜んで頂いてきたのですが勿論、本編は映画館で見たのですが映画館で上映されないメーキングのおまけDVDが付いているのですが、その中で子役達の特集をしているバージョンがあり、その中に自分が写っているのです。前にも少し話をしましたが蝉しぐれの主役の男性3人の子供時代を演じた子役さん達の合宿を清里で行い、そのお手伝いを少ししたのです。清里の渓流で魚釣りをしたりログビルダー体験で皮むきをして貰ったり、蕎麦打ち体験をしたりと映画のクランクインに先立つ子役達3人のチームワーク造りの一環だったんですけど、当社のアシストトラウトクラブのメンバーにも手伝ってもらって魚釣りをしたシーンや打ち上げのBBQを清里の山小屋で楽しんだシーンが収録されていました。

 映画作品を1本作り上げるという作業は一種独特の雰囲気があり、一度その魅力に取りつかれれると止められないという話を昔聞いた事がありましたがメーキングのDVDをみていると何だかその意味が少し分った様な気がします。清里に来た子役の3人はまだあどけない子供達でこの子達が本当にあの名作の映画化の主役を演じられるんだろうかと他人事ながら心配になった事を思い出しました。しかし、スクリーンの中の彼等は彼等なりにその大役を必死に演じていました。主役の子はやはり彼等の中でも目の輝きが違っていたのを清里でも感じていましたが、これからどんな俳優さんになっていくのかが楽しみです。

 私の中での映画作品で忘れられない名作となると色々あるのですが今まで見た中で心に深く刻まれているのは「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエストサイドストーリー」ですかね。ちょうど多感な時期に見たこともあるでしょうが今見ても感動はあの時とちっとも変わりません。最近の映画では「船上のピアニスト」かな。最近は知人達に聞いても中々映画館に足を運ぶ人は少なくなってしまいましたが私は幾つになっても映画館には足を運びたいと思っています。

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