夏休み
世の中は令和になって初めての夏休みを迎えています。先日、地元、北杜市白州町のお客様のところへ打ち合わせに向かって車を走らせていたら子供たちが国道沿いの河原で元気に川遊びをしているのを見かけて「あ~夏休みだな~」と嬉しくなりました。
私も子供のころ、夏休みは良く田舎の親戚の家に遊びに行って近くの河原で朝から晩まで川に潜って遊び、しまいには唇を真っ青にして家に帰って良く怒られていました。
最近は「危ないから川で遊んじゃダメ!」って言うのが当たり前の様になってしまいましたが昔はそんな事を言う人も居なくて子供たちは暑くなったら川に遊びに行くのが普通でした。
自分も川で遊んでいて何度も危ない目に逢いましたがそうやって「ここは流れが急になっているから危ないとか、川の色が青黒くなっているところは急に深くなっていてそこには別の流れがあるから近づいちゃダメとか身をもって学んでいました。
年上の子供達からも「あのカーブは流れが速いから小さい子はいっちゃダメだぞ!」とか教わりそういった自然の危険性を子供達自らが学んでいきました。
白州町のその子供達が遊んでいた川も浅瀬が続く場所で安全性の高い場所に作られているので見ていても全然問題ないのが分かります。
しかし、私が遊んでいた高知の仁淀川や四万十川は自然の深い川なので結構、危ない場所も確かにあり、それを覚えるのも自分を守る子供の知恵でもありました。
子供達はこの短い夏休みで大人が考えられない程、色んな事を学んでいきます。私のところにも孫達が遊びにやってきます。とても元気で目が廻りそうになりますが彼らが何を見て何を感じて行ってくれるのか爺ちゃんは楽しみです。
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