セミナー講演
先日、所属する団体のセミナーの講演を依頼されて田舎暮らしについて話しをしてきました。余り人前で話をするのは得意ではないのですが自分が30年程前に都会から八ヶ岳への移住を決意し現在に至る話をさせて頂きました。
どんな内容で話したらよいのか自分なりに考えて現時点で自分が思う現在の都会から離れて森の中で暮らす自分の感じた事や見えて来た事をお話しさせて頂きました。余り固くなってもつまらないし自分らしくないので出来るだけ楽しく、しかし正直に感じた事を伝えるように心がけました。
都会から離れて自然の中で暮らしているからこそ見えてくる都会暮らしの事、そして森の中の現状なんかをあれこれ話をしていたら大幅に時間を過ぎてしまい質問時間も含めて2時間の講演時間をギリギリまで使ってしまい主催者の方にご迷惑をかけてしまいました(笑)話の途中から時間を気にしながら話を進めていたつもりだったのですが段々、残り時間が少なくなり後半は結構早口で喋る事になりました。
時間内で自分の伝えたい事を伝えるのは難しいですね。一番私が伝えたかった事は都会では中々感じる事の出来ない自然の大きな変化や今、森の中で起きている環境破壊や景観破壊がもたらす将来の不安、そして里山の抱える少子高齢化が進む現状。
これからも少しづつこれらの事を伝え続けて行くのが私のこれからの仕事のひとつかも知れません。
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