薪割り
ウッドストーブを持っている家で欠かせないのが薪づくりです。冬がくると大量の薪を必要とするのでそれ迄に事前に薪のストックを造っておく必要があります。その為に最低1年分位の薪をストックしておくと冬、安心して過ごす事が出来ます。
薪づくりには原木を切るチェーンソーと薪を割る斧が必要となりますが最近は電気や油圧を利用した薪割り機等も普及して随分、薪割りも便利になりました。
そんな中で私は「ヨキ」と呼ばれる斧を使って薪を割っています。別に拘っている訳ではないのですが薪割りは私にとって生活の中で大切な肉体労働でもあり小さい頃から好きな仕事でした。だから、手を使って薪を割る事は余り苦痛ではありません。
勿論、薪割り機を使った方が短時間で楽に薪を造ることが出来るのは分かり切っているのですが何となく抵抗があるのです。
何でも便利になった世の中だらこそ敢えて便利さを求めないのも山での生き方ではないかと思っています。
これから段々寒さが増して来ます。ウッドストーブの火の温もりが恋しくなる季節です。
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