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2015/02/01

時を刻む

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毎朝、森を散歩していると季節によって夜明けの時間と重なる時があります。ちょうど冬のこの時期がそうです。

 東の山影から朝日が昇って来て森に陽が差し込み始めると森の木々のてっぺんから徐々に木立が赤く染まってきます。

 慌ただしい一日の始まりに物言わぬ木々の美しい姿を見ていると自分の小ささが思い知らされます。

 森の木々たちは何も言わないけど毎日毎日、確かな時を刻んでいます。

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