夏の終わり
そろそろ夏休みを八ヶ岳で過ごした人たちが都会に帰り森の中も徐々に落ち着きを取り戻して来ました。
富士山のマイカー規制も終わり5合目のお土産屋さんには多くのマイカー客が訪れているようです。気温も徐々に下がってきていて、もう寝間着は長袖を着ないと寒いくらいになりました。
今年の夏は暑かったけど短かったですね。これも温暖化による影響でしょうか・・・先日、知り合いの樵さんと森の中で打ち合わせをしていると「この木も穿孔虫にやられているね。遅かれ早かれ倒れるから早めに倒した方が良いね」という話をしました。
今年は雨が多かったので木が弱っていて、そういう弱った木が穿孔虫にやられる事が多いのです。どうやって彼らは木が弱っているのを嗅ぎ付けるのか分かりませんが、一度、狙われるとあっという間に穴だらけにされてしまいます。そうすると風に煽られて幹の途中で折れたりするので大変危険なのです。
又、勢力の強い台風等も八ヶ岳に近づいたので毎年予定されている地元の夏祭り等も一部、中止になったりしたのも今年は夏らしくなかったと思わせる一因になっているのかも知れません。
子供の頃、暑かった夏休みを故郷の高知の川に潜って手掴みで魚を捕ったりした夏の思い出がフト脳裏に浮かんで来ました。子供たち、今年の夏休みは楽しかったかな・・・
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