« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »

2011年11月

2011/11/30

旬の野菜頂きました!

P1010112
当社のお客様で大泉町で農業を営む「味栗ファーム 八ヶ岳」さんが今日とれた野菜を持って来てくれました。ジャガイモ(ベニアカリ)・カブ(あやめ雪)・にんじん・赤大根・ほうれん草・ターサイ(中国野菜)・サラダみず菜・春菊。これが一番嬉しいのです!有り難うございました。味栗ファームさんのHPはこちらです→http://www.mikurifarm.com/

2011/11/26

それでも八ヶ岳が好き

DSC_7

11月もそろそろ月末を迎え八ヶ岳高原にもそろそろ本格的な冬が近づいてきました。

 暖かい高知出身の私としては例え20年も住んでいたとしてもやはり寒いものは寒い!でも神様はこの寒さを我慢しない限り美しいこの土地で暮らす事を許してはくれない。

 幸いな事に私の家は森の中に建つログハウスで室内には暖かいウッドストーブがあるので冬でも室内が寒いという思いはない。

 自然と共に暮らすと言う事は自然の厳しさも当然、受け入れなくてはならないと思う。人間の都合だけで自然を都合よく変える訳にはいかないし、又、変えてはいけないのだと思います。

 今日、仲間達と一緒に「地域ブランドとしての八ヶ岳を考える」というちょっと硬いイメージのイベントを地元長坂駅の長坂コミュニテーホールで行います。ブランドというと直ぐ商品価値みたいな事を考えてしまいがちですがこのイベントはそうではなくてこの八ヶ岳で暮らすというステータスを大事にしたいという思いで開催しています。

 私達が八ヶ岳に移住を決意したのはこの美しい自然があってこそです。この美しい自然の中での暮らしを未来に繋げたい、多くの人に知って貰いたい。そんな思いを伝えます。時間のある方は是非お越し下さい。あっ!もう行かなくちゃ。本日1時半開演、料金は400円ですので是非お越し下さい。

2011/11/22

これが美味いのよ!

P1010103
北杜市武川町にあるお菓子屋さん「秋月」、いつも店の前を通りかかるとつい寄ってしまうのです。この日本一美味しい米に2年連続で選ばれた武川米(農林48号)で作られたプリン「よんぱちぷりん」と何より私の大好物「草もち」絶対お薦めです!今日も「美味しいよね~」と店で言っていたらオマケで「よんぱち饅頭」を付けてくれました。誰だ?「まるで子供だね~」何て言ってるのは?美味しいものは美味しいのだ!

2011/11/19

この時期の不法侵入者達

「キャー!」朝、女房の叫び声が室内に響き渡ります。「何!どうした!」と私が慌てて2階から下りてくると「ネ・ネズミが・・・・」と指さす先を見ると小さな小さな身長5cm位のネズミの死骸とその隣に得意そうに座っている2匹の我が家の猫(笑)。

 そうなんです。この時期どうした事かどこからら入って来る野ネズミと猫達のバトルが我々が寝ている間に繰り広げられているのです。それも何故か1匹ではなく必ず2匹、3匹とどこかから捕まえてくるのです。

 我が家の猫は家猫なので外に出る事はないので必ず家の中に出て来るネズミに限定されているのですが不思議な事に必ずどこかから出てきて猫達に捕まってしまうのです。今いる猫達は先代から数えて4番目と5番目の2匹なのですがこの習慣は先代から続く「引き継ぎ事項」(笑)になっています。女房も仕方なく捕まえた猫達に「え・・偉かったネ」と言うしかないのです。

 この季節、彼等の餌食になるのはネズミに限らずカマドウマがいます。この時期のカマドウマは小さな奴がピョンピョン跳ねていて猫達の格好の標的になってしまいます。これが又その後始末が大変なのです。やはり朝起きると、床のいたるところにカマドウマの足やら手やらが散乱しており気持ち悪いの何のって困ったものです。

 しかも連中を食べてしまうと、どうもお腹を壊すみたいで猫達も時々吐いたりするので朝から、夫婦二人で雑巾片手に猫の吐いたものの後始末に追われるので全く困ったものです。

 今晩も何やら猫達が何も見えない丸太の壁に向かってじっと突撃姿勢を取っています。「又、何か居るの?もうやめとかない?(笑)」

2011/11/12

サラバ2011我が読売ジャイアンツ

 今年の我が読売ジャイアンツはナベツネさんに始まり、ナベツナさんで終わってしまいました。それは現場の選手達とは関係ないところで突然始まり、突然終わりました。

 誰しも忘れる事の出来ない3・11東日本大震災が起こりパ・リーグは被災を受けた球団が発生し、野球ファンならずともとてもプロ野球を開幕する状況では無いと判断し開催延期を早々に決定しました。

 しかし、ナベツネさんは強硬に開催を主張しパ・リーグの延期決定を「勝手にすれば良い」と言い放ちました。セ・リーグはそれを無視出来ずにギリギリまで開催の延期を決められずに結局、実際にグランドでプレーする選手達がとてもまともにプレー出来る心理状態になれないとの主張を受け入れる形で延期を決めました。

 そして昨日、球団社長が内部告発するという前代未聞の事態を迎えました。私は球団社長があそこまでして告発しなくてはならない状態に追い込まれた事は異常な事だと思います。

 きっと彼は事実をありのままに伝えるにはあの手段しかなかったのだと理解しています。ナベツネさん、ジャイアンツはプロ野球球団でそれはファンに支えられてこその集団ではないのでしょうか?もういい加減にしてくれと言いたい!このままだとファンは皆、あきれて離れていきますよ。

2011/11/11

ウッドストーブと暮らす

画像 001画像 002

 今年もストーブの季節がやってきました。我が家のストーブはもう20年来使用しているダッチウエスト社製のフェデラルコンベクションヒーター エクストララージです。

 もうすっかり風格が出てきて味わい深くて大好きなストーブです。残念ながら時代の流れでこのデザインのものはもう生産中止になってしまったストーブですがちょっと古いこのデザインが私は大好きです。

 先日、休みの日を利用してストーブの脇に置く薪置きも自作しました。ちょっと良いでしょう(笑)IT全盛の時代ですがそんな時代だからこそウッドストーブのある家がある意味贅沢かも知れませんね。ちなみに我が社の社員の家は全員ウッドストーブ付きです。

2011/11/05

病院というところ

 今年はやたら病院に縁があるみたいで、母と義父がそれぞれ1週間違いで救急車で運ばれたり親しい人間がやはり緊急入院したりして病院にお見舞いにいく機会がやたら多いのです。幸いな事に自分についてはまだ、病院のお世話にならずに済んでいますがいつ自分がお世話になるかも知れません。

 軽い病気や軽傷程度の怪我の入院ならまだ気が重くならずに済むのですが命に関わる様な状態での病院治療はやはりお見舞いに行くのも気が重くなります。でも病室でそんな顔を見せる訳にもいかないので精一杯病室に入る前に笑顔をつくるのですがやはりその後でどっと疲れがきてしまいます。

 しかし、病状が重ければ重いほど、今の医療技術の進歩には驚かされます。一昔前なら間違いなく命を落としていたであろう状態を救い、しかも元の健康な状態にまで回復させる現代の医療技術は凄いと思います。

 病院での看護師さん(どうも昔の看護婦さんの方が呼び易い)も病状が重ければ重いほど、天使のように思えてしまうのは私だけでしょうか?義父も随分優しい看護師さんの献身的な介護のお陰で立ち直る事が出来ました。私の少ない入院経験でも夜中、手術をした部位の出血が止まらないからと冷やしたタオルを持ってきてくれた時には思わず拝んで(笑)しまいそうになりました。

 しかし、時たま気になるのは医療技術が進歩した分、病院でのお医者様の緊張も長時間続きストレスも大変なものではと思う事です。

 最近は入院や手術の際はしつこい程リスクや病状の説明が行われ繰り返し最悪の事態の説明を聞かされいちいち同意文書にサインを求められます。

 私の場合も親と離れているので救急車で運ばれた際には入院先の病院の担当医の方から電話で治療方針や入院の手続きについて了解を求める説明を受けました。私の場合は「全てお任せしますので宜しくお願いします」と伝えましたが、その後病院に行き改めて担当医の方から病状説明を受けた際には説明する先生の方の緊張が痛いほど伝わって来て返って気の毒に思いました。きっと様々なストレスを抱えているのだろうなと感じてしまったからです。

 メデイアでも医療事故について色んな報道が行われ医療現場でも患者さんやその家族への医療方針へのコンセンサスを得るのがひとつの仕事になっているようです。

 これからはきっと患者側と医療スタッフ側を結ぶ役割を果たす人がきっと必要になってくるのだと思います。今でもソーシャルワーカーさんや緩和治療を専門とするような人が増えてきて少し大きな病院にいくと必ずそういう専門知識を持った職種の人が居る様になりました。

 先日、地球上の人口が飛躍的に増加しているという報道がありました。これにはきっと医療の進歩も関係しているのだと思います。

 昔は世界的な疫病の発症で多くの人が亡くなり人口もそれにつれて減少したりしたのですがそれはそれで人間も動物の仲間である以上、避けて通れない事ですね。

 私は日常的に花粉症アレルギーの薬を服用しています。そうしないと鼻炎がひどいからなんですが最近、すこしづつ減らしていこうかと思っています。

 一度、いっぺんにやめてみようと思ってやめたらひどく悪化したので徐々に減らしていこうかと試行錯誤しています。それは自分の体の治癒能力を信じてみようかと思ったからなんです。

 本来、人間は自分で自分の体を治す能力を持っています。その能力を越えたところで命の問題が起きてくるのですが医療の進歩はその自己の能力を越える力を与えてくれています。

 その事については私の頭では難しくてうまく理解出来ていないのですが普段、日常的に森の中で野生の動物達と接する機会が多ければ多いほど命について考えさせられる事があります。

 昔、八ヶ岳に引っ越してきたばかりの時に子供達が川でタヌキを拾ってきました。タヌキは弱っていたので段ボール箱に入れて地下室に保護し県の動物保護担当に処置について相談したら「そっとそのまま触らずに置いておいて下さい。きっともう助からないと思います。病原菌を持っている可能性が高いので絶対触らないで下さい」と言われました。

 翌日、タヌキは本当に死んでいました。子供達は素手でタヌキを触ったのですが幸い、病気になる事はありませんでした。

 そのタヌキは近くの森の中に埋めてやりました。森の中に動物専門の救急病院があればきっと助かったかも知れませんね。

アシストのHPへ
八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

プロフィール

フォトアルバム

kikori

フォトアルバム