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2010/04/11

猫娘と猫息子

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我が家に猫家族が同居する事になって2カ月が過ぎました。その内の猫息子は今日は病院に入院して留守です。そろそろ大きくなって里親会との約束で去勢手術をする事になったのです。

 猫娘の方は既に手術が終わってから譲渡を受けたので今回はお留守番です。この猫娘、我が家にきてから約1カ月程はキッチンの裏に引きこもったり箪笥の陰に引きこもったり一時はどうなる事かと思いましたが、どうやら人間の餌作戦にすっかりはまってしまい今では平気ですり寄ってくる様になりました。それでも抱っこは苦手でちょっと抱っこすると突っ張って逃げてしまいます。

 片や猫息子の方は根っからの人好きの甘えん坊で下手すると一日中(勿論、寝る時も)私のお腹の上に乗っかっています。オマケに子猫独特の母親のオッパイを吸う行動が忘れられずにやたらめったらチュウチュウ人の皮膚に吸いついてきます。

 この全く性格の違う娘と息子猫ですがそれなりにお互いに影響しあい、今では一日の内の大半を家の中を大運動会のように走り回っております。

 多分、性格の大人しい猫娘のジルにとっては迷惑この上ない弟だとは思いますが兎に角姉ちゃん猫に飛びついて喧嘩を吹っ掛けてきますので仕方なく一緒に走り回って逃げ回ったり、たまには余りのしつこさに辟易としたのか思いっきり猫パンチで反撃したりしています。

 それでも元気一杯の弟はめげることなく突進を繰り返しています。このやんちゃな猫息子のバロンは兎に角人が大好きで何にでも興味を示し、先日はとうとう勢い余って浴槽に落ちて危うく溺れるところを救出されて濡れ鼠ならぬ濡れ猫になってしまいバスタオルでゴシゴシこすられる事になりました。

 2匹の猫が来てから我が家の生活は一変してしまいました。例え猫といえども命ある生き物が家の中で元気に一緒に暮らすと言う事はお互いに気遣いながら暮らす事になりそれなりに影響を受けあうものです。

 先日、ペット火葬請負業者が預かったペットの死骸を山中に投げ捨てるという事件が報道されましたが、あれがもし人間なら大変な事件になるところです。

 我が家も3匹の猫と1匹の犬を業者に依頼して火葬して自分で造った納骨堂に納骨したのでなんだか他人事には思えない事件でした。

 我が家の場合は1匹の猫を除いては火葬業者に火葬を依頼して目の前で火葬して貰い、火葬が終わるまで待って骨も貰ってきたので問題はないのですがそういえばその時に「火葬が終わった骨はどうしますか?」と業者に聞かれ変な事聞くな、貰って帰るに決まってるじゃないかと思ったのですが「どうしてですか?」と聞くと「処分して下さいと頼まれる事が多いので」と業者が言っていました。

 今、思えばそういう事もありえるんだなと思いました。それにしても我が家の新しい猫家族は良くも悪くもお互いに影響されながらとくに子猫の時代は急激に大きくなるので里親会から譲ってもらった2か月前から比べると一回り近く大きくなりました。これからもこの全く性格の違う2匹の猫はこの家で一緒に暮らしていく事になります。


 

コメント

賑やかになったようですね!
これでテンなども迂闊に近づけません?
静かな森で大運動会が始まるかも^^

泉原原人さん、
この猫息子の方は色は違うのですがテンそっくりです。最近はTV報道でトキを襲ってからすっかりテン君の人気は下降気味ですね。
我が家では一日に数回は室内で大運動会が開かれて1階から2階まで目まぐるしく黒と白い物体が駆け抜けています。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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