2008第3回八ヶ岳高原サイクリング
今年も八ヶ岳高原サイクリングが開催され、いつものように私もスタッフとして最後尾の「リタイヤお助けカー」を運転する役目を果たしてきました。
今年で3回目となるこの大会も年々、充実してきて今年も多くの参加者が全国から集まってきました。この大会の特徴はタイムを競うのではなく八ヶ岳高原の自然を満喫しながら高原をゆっくりとチームで楽しんで走って頂こうというもので今年も小学校2年生の女の子から72才の男性まで幅広い年齢層の方が八ヶ岳高原をサイクリングされました。
生憎の小雨模様の天気でしたがこういうアウトドアイベントに天候の変化はつきものですから愚痴をいってもしょうがないのです。いや、むしろ悪天候の時はそれなりに別のドラマが生まれたりしてそれはそれで良い思い出になったりします。
今年のドラマをいくつか紹介すると先ず、雨が上がり脱いだカッパを収納した袋が自転車の前輪に絡み付いてしまい、前輪がロック!その結果は空中を見事一回転し自転車はスプロケットが壊れて走行不能、被っていたヘルメットは割れるという事態になりながら本人はかすり傷と打ち身で大事に到らず、通り掛かった我がお助けカーに収容されて車中の人に・・・「いや~これで今日のヒーローはアナタに決まりですね~」「・・・・」「いや、何て言っても一回転した男ですから絶対話題は独占ですよ」「・・・・・恥ずかしい」「そんな事ないですよ。かすり傷で生還したんですから絶対ヒーローですよ」「皆に言われますよね・・・」「絶対、語り継がれます。いや、私が語り継ぎます」「恥ずかしい・・・」「来年もきっとリベンジに来て下さいね」「絶対きます。私、自転車にのってまだ間がないんです。これからもキット来ますから」「お待ちしています」ってな会話が車中で交されてこの一回転された方は先にゴール地点の温泉にお送りしました。
もう1人のヒーローいやヒロインは最後尾で完走した今回の最年少、小学校2年生の女の子。途中、何度も止まっては「リタイヤか?」と思いましたがとうとう最後まで走り抜きました。口を真一文字に結んで必死で走りました。いやいや女は強いという歴史的事実がここにも実証されました。きっと、この子は将来つよ~い子になるんだろうなと確信しました。
今年も様々なシーンを生み出した八ヶ岳高原サイクリング、来年はあなたも参加されてみては?って実は私の方が参加者になりたい・・・
来年はAチームのサブリーダーなんか如何です?(笑
でも、本当に良いイベントでしたね。
フォトアルバムが出来ましたので、どうぞご覧くださいね。
http://yatsunet.weblogs.jp/kumaburo/2008/05/post-dc8f.html
投稿: くまぱぱ | 2008/05/27 18:56
くまぱぱさんこんにちは。
サブリーダーなんととてもとても、でも参加者の楽しそうな顔みると自分も走りたくなりますよね。
投稿: kikori | 2008/05/28 08:34