2008年、新しい年の始まり
2008年、新しい年が始まりました。年頭からNY株価の大下落、原油価格の高騰等、昨年から続く厳しい経済状態の悪化を懸念させるニュースが飛び込んできて波乱の年を思わせるような幕開けとなりました。
私はいつものように故郷の高知で年末年始を過ごし先日、漸く八ヶ岳に戻って来ました。一年に一回の長い休みです。中々家族と一緒に過ごす事がないのでこのお正月休みは久しぶりの家族団欒になりました。別に特段変わった事をする訳でもなくノンビリと休みを過ごしました。しかし、それが一番私にとっては幸せな事です。正月、一番のスポーツの楽しみは箱根駅伝ですが今年は波乱が多かったですね。山梨学院は健闘して無事シード権を手に入れました。来年が楽しみです。
さて、今年は北京オリンピックが開催されます。中国にとっては国の未来を左右する重大なイベントになる事と思います。アジアにとっても世界中にその存在を知って貰う大きなチャンスになる事でしょう。
私は今年がここ数十年先の未来を左右する変動の年になるように思っています。それは環境の事でもあり、経済状態の事でもあり、教育や医療の事でもあるような気がしています。戦後、大変な勢いで経済成長を遂げた日本や他の国にとってここ数年の環境汚染に伴う地球温暖化抑制は緊急の課題であり避けて通れない問題になっています。地球温暖化抑制と経済成長の関係は決して別に考える事は出来ないのではないでしょうか、各国の指導者がその事を避けて通りたいのは理解出来ますが現実問題として難しいと私は思います。
個人のレベルで私達はどうすれば良いのでしょう?自分たちで出来る環境保全、それは自然との共生を模索するしかないと思います。私は今年、出来るだけマイカー通勤を減らし電車で会社に通う事にしたいと思います。不便さを甘んじて享受しようと思います。自分たちで我慢出来ることは我慢し経済成長は横ばいあるいはそれ以下でも敢えて不満を唱えず未来の子供たちになんとか負の遺産を渡さずに済むようにしたいと思います。
アシストは今年も元気に頑張って行きたいと思います。その中で自分たちの進むべき道を探って行きます。豊かな自然の中で平和な暮らしを健康に過ごす。それが我々が目指す自然との共生です。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
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