諏訪湖の御神渡り(おみわたり)
今年も諏訪湖の御神渡り観測、最終日となる2月4日の立春の日を迎えました。今年は少し寒くなる日も続き湖全体が結氷する日も4日間程ありましたが残念ながら氷の厚さはそれほど厚くならずに現在のところ御神渡りは出現していません。
多分、このまま「明けの海(御神渡りが出来なかった事を言います)」の宣言が出る事と思います。近年では2018年に出現してから「御神渡り」は出来ていないのでもう5年間出現していない事になります。
これも地球温暖化の影響かと思われますが500年以上続いている諏訪湖の「御神渡り」神事は世界でも珍しい湖の環境記録としても注目されています。
新型コロナウイルスの感染拡大もはや3年が経過し今年になって漸く一つの区切りをどうやら迎えそうななってきましたが近年、私達の暮らしを取り巻く環境が少しずつ変化してきているのを感じます。
2023年が始まってはや1か月が過ぎようとしており今年が果たしてどんな年になるのか分かりませんが出来たら穏やかな一年になるのを心から願っています。
電車に乗っていても学生達の入れ替わりが感じられます。高校生達は3年生がそろそろ卒業なので試験の関係で通学する必要がなくなり電車に乗らなくなり少し電車もすいています。
そして新年度がはじまると新1年生達が新たに電車通学をするようになり、それぞれ乗る車両やメンバーが変わり、それにつれて同じ車両に乗り合わせる子供達の様子も変わってきます。
それは小さな小さな日常の変化ですが日々、その繰り返しが一年の積み重ねとなり再び新たな年となっていきます。
もうすぐ寒い冬も終わり一日毎に日差しが暖かくなり太陽の出る位置も変わってきて新しい春が訪れます。毎年、甘酸っぱい香りのする春の訪れがこの時期、待ち遠しいですがもう少しです!今年も美しい諏訪湖や八ヶ岳南麓の桜の名所を見に行くのが楽しみです。
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