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2021/08/21

新型コロナ感染が身近になってきました。

新型コロナ感染拡大が山梨県でも身近になってきました。ただでさえ政府の行動制限の呼びかけの効果が薄れて多くの観光客が山梨県に入って来ており感染拡大は避けられない状況となっていましたが、その上に更に感染力の強いデルタ株の猛威で感染が更に拡大しそうです。

我が家も2年ぶりに子供達が帰省を楽しみにしていたのですがとうとう諦めざるえなくなり中止する事になりました。

仕事の上でも濃厚接触者となる人達も出て来て、いよいよ身近に迫ってきている事を感じます。

そして最近、特に個人的に心が痛いのがオリンピック・パラリンピック開催に伴う賛否両論の意見の分断です。色々な考えがあるのは勿論分かります。スポーツ好きの私からすれば勿論、世界のアスリート達の活躍を目の当たりにすることはとても嬉しい事です。

そしてアスリート達には何の落ち度もありません。選手達がオリンピック・パラリンピックの開催を心待ちにするのは当たり前の事でそれを否定するのは間違っています。

しかし、それと新型コロナ感染拡大の問題は全く別の問題だと私は思います。私自身はオリンピック・パラリンピックは今の新型コロナウイルス感染拡大が顕著となり救える命が救えなくなる環境で100%開催が正しいとはとても言えません。

4年間このオリンピック・パラリンピックの為に練習を重ね努力してきたアスリート達の事を思えば心が痛みます。東京オリンピック2020はそういう環境の中で開催され多くの感動を見る人に与えました。

しかし、だから正しかったかと言えばオリンピックの開催意義が曲解され本当に平和の祭典と呼べる大会だったかと問われると胸をはってやって良かったと言えるとは思えません。

しつこい様ですがオリンピックに参加して活躍したアスリート達やメダリスト達が与えてくれた感動には何一つ落ち度はなくその価値も他のオリンピックと比較して劣るものでは決してありません。

しかしそれでも尚、華やかなイベント開催の裏でどれだけの新型コロナの感染が広がっていたのかは分かりませんが、現に今これだけの人が新型コロナ感染拡大に晒され命の危機が迫ってきている事を思えば、もっと多くの命を救う事が出来たのではないかと思います。

開催のメイン会場だった国立競技場や選手村を感染拡大防止の施設として治療場所として使用出来なかったのか?多くの医療スタッフを感染拡大抑制の治療に専念して貰う事が出来なかったのか?と考えてしまいます。

今、多くの方が病院にも搬送して貰えず自宅で不安な気持ちを抱えて新型コロナと戦っています。今こそ政治の力は多くの国民の命を守る為に何を最優先させるべきなのか国民にメッセージを送るべきではないかと日々、思っています。

皆さんどうぞ自分の命を守る為に最善の行動をとりましょう。頑張りましょう!

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