暮らし方の変化
今年もはや2か月を残すところになりましたが、どうも今年は新型コロナ感染拡大の関係で色々な事が変わってきて変化の多い年の終わりに近づいている様に思います。
最近では「鬼滅の刃」の爆発的なヒットで連日、映画館が満席とかで、FMからも毎日この映画の主題歌が流れてきて、孫達からも「じいじい。きめつのやいばってしってる?」とショートメールが送られてきて、そのアニメのグッズをせがまれております。
映画の大好きな私ですが映画館がこれほどの上映スケジュールで公開されるのは見たことがありません。なんだか、何が起こるか分からない時代です。
私も、未だに外食は気が引けて、あまり行けませんが、たまに女房と近くのショッピングモールのフードコートとかにいくとガラガラで「どうしちゃったんだろ?」といった感じです。
仕事上でも出来るだけメールで済ませられる仕事はメールで済ますようにして会議も「リモート」だし、イベントも「リモート」での開催となり何だか不思議な感じがします。
設計の仕事も相手方とは出来るだけメールでのやり取りが増えて来て段々、人との対面での打ち合わせが少なくなってきて、それも何だか物足りない気がします。
この先、いつもまでもこの状況が続く訳でもないのですが、人って一度、暮らし方が変わると又、元に戻るまで少し時間や気持ちの切り替えに手間取るのは普通ですよね。これも慣れなのでしょうが、少し元に戻るまでは時間がかかりそうです。
それでも日常の時間はいつもと変わらず刻まれていくので、その中で何とか、今自分で出来る事を一日、精いっぱいやっていくしかないのだと自分に言い聞かせております(笑)
最近、小野寺S一貴さんの「妻に龍が付きまして・・・」という本を読みました。自分の奥さんに龍が取りついて、その龍の教えに戸惑いながら暮らしていく旦那と奥さんの話なんですが、これが面白くて一気に読んでしまいました。
何だか、今の世の中に暮らしていく上で大切な事を教えられたような気がします。色々と変化の激しい昨今ですが変わらないものはあるんだと信じて暮らしていくのも楽しいかも知れません。
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