withコロナの生活
今年2020年は新型コロナの蔓延に振り回された年でしたね。今年もあと1か月となりましたが未だにその蔓延の収束は見受けられません。ウイルスは人間の移動がその蔓延を引き起こす原因の一つのなるので厄介な病気です。
新型コロナウイルスの蔓延で八ヶ岳周辺にもちょっとした変化がありました。大都市、東京から近いという事もありリモートで此方で滞在しながら仕事をする方や、都会での混雑した生活の中で新型コロナの感染を心配した方が八ヶ岳の別荘にこられて長期滞在をするといった生活を選択される方が増えました。
その為に当社もリフォームの問い合わせや依頼が例年よりかなり増えて対応に四苦八苦しました。
小さな小さなウイルスがこれだけ世界中の人間に影響を及ぼすというのは本当に脅威ですね。先日、アマゾンの先住民の間でも新型コロナウイルスが広がっており、このケースでは感染防止の手立てがないという記事を目にしましたが正にその通りですね。
人間の社会活動がこれだけ活発に拡大し経済活動も多岐にわたり地球上の人の移動も早く遠くまで移動出来るようになり、その中でその活動や移動をあざ笑うかのようなウイルスの出現に人々は戸惑ってしまいます。
今までも天然痘や麻疹といったウイルスを原因とする伝染病を人類は何度か経験してそれを克服してきましたがウイルスは動物から動物へと伝染したり動物から人、更に人から人へと伝染する性質なだけに人間が集まって暮らすようになればなるほど拡散のリスクは避けられないようです。
しかしながら色々と情報をみてみるとウイルスは何も悪いものばかりではなく人類の進化にとっては無くてはならない有益なものの様で、むしろ有益なウイルスの方がはるかに多いようなのです。知らなかったですよね。
それにしても今回の新型コロナウイルスの蔓延は現代の社会生活の仕組みがいかに複雑で脆いものなのか知らされました。人の行き来に制限が掛けられることでこれ程、経済が打撃を受けて人々の暮らしに多大な変化をもたらしてしまうという事に今更のように気づかされてしまいました。
そしてその中での一人一人の人間の行動がどれだけ他の人の健康に影響を与えてしまうのかという事を考えさせられました。
政治の世界でも各国の首脳の新型コロナ感染拡大に対する政策の違いが共感を生んだり逆に反感をかったりしていかにその国の政府がこの危機にたしてどう対応するかで人々の暮らしが左右されるかという事にも気づかされました。
今回の新型コロナウイルスは研究者の努力によってワクチンの開発が進んでいて、そろそろ有益なワクチンが開発されそうなニュースが流れて来ていますが早く安全なウイルスが開発されて全ての人に接種が進む事を願いたいですね。それまでは我慢の生活が続きそうです。
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