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2018年3月

2018/03/31

そろそろ春の支度を・・・

 寒かった今年の冬も漸く観念したようで、そろそろ風の冷たさの中にも少し暖かい春の風が混じる様になって来ました。

 それにしても今年の寒さは厳しかったので毎年、GWが近くなってくると「今年初めて八ヶ岳の別荘に来ました。」なんて方が多くて、そうすると心配なのが冬季の寒さにによる設備配管の凍結事故です。

 留守の間は別荘の方は皆さん水抜きをしていくので気が付かないのですがこの時期、今シーズン初めて来て実は水抜きに失敗して配管がパンクして、元栓を開けると水が噴き出した!なんて事が多くて夜中や早朝に電話が掛かって来る事もあります。

 皆さん、此方に来られる時はくれぐれも夜中とか早朝は避けて余裕を持って来て下さいね。

 私達もそろそろ車のタイヤをスタットレスから夏用タイヤに履き替える時です。先日、余りに暖かいので一瞬、履き替えようかな?とも思ったのですが例年、3月末から4月には雪が降る事もあるので「もう少し我慢」と思っていたら、その数日後に今年一番の積雪を観測し「替えなくてよかった~」と胸をなでおろしました。

 しかし、毎年異常気象が続きます。冬が終わると思ったら各地でいきなり夏日を迎えたりどうなってるんでしょね?今年もこれからの異常気象が心配です。

 八ヶ岳の里山には先日降った雪の塊がまだ道端に残っていて冬の残骸が少しありますが、たまに「フキノトウ」を頂いたりして少しづつですが春が近づいてきているのを実感出来るようになりました。

 明日から新年度が始まります。地元の学校の子供達も今はまだ休みで、あちこち走り回っていますが人口減少で子供達の数も減り学校も統廃合が進み、今は殆どの学校がスクールバスでの送迎となり、里山の狭い道をバスが行きかいます。

 私もスクールバスの通る時間を外したりルートを変えて車を走らせるようにしています。狭い道なので行き違いもままならないですからね。新しい年度の始まり!何だかワクワクしますが今年も楽しい事が待っていますように!

2018/03/19

里山の活性化

 最近、里山の整備や限界集落の活性化についての話を良く見聞きする様になり、現代の世相が抱えている一つの問題として認識される様になってきたなと感じています。

 その方法は様々ですが、私の家の周りでも森の大規模な伐採が始まり、一体何事?とちょっと心配になってきたりします。

 一時期、里山の整備や限界集落の活性化というと決まってリゾート開発や企業誘致なんて事が検討され、嫌だなと思っていましたが最近は大分、趣が変わってきて里山や限界集落を駄目なものとして捉えるのではなくむしろ逆に、だからこそ自然が残された豊かな土地として逆手にとった利用方法が検討されるようになり、それはとても良い事だと思います。

 今までの都会発信型の方策である「都会から人を呼ぶ」という手法ではなく、地元からその情報を発信して地元民が楽しむことが出来る活用方法を用いて、「私達はこんな緑豊かな土地で人間らしく過ごしていますよ。良かったら、あなたも体験してみます?」的な手法がとても共感出来ます。先ず、自分達が楽しくなきゃ人なんか呼べないですもんね。

 先日も近くの古民家カフェにお茶飲みにいったら地元のおばあちゃん達が集まって楽しそうに話ながらケーキとお茶を楽しんでいました。今までにはない光景で、とても新鮮な印象を受けました。

 以前、ちょっとお話した事ですが人は大人数でひしめき合い、自分と他人との距離感があまり近づき過ぎるとストレスを感じます。又、逆に人と人の距離感が離れすぎると今度は疎外感を感じます。適度に距離感を保ち、その間に自然が介在すれば人はとても気持ちよく暮らすことが出来ると私は思います。

 そうい意味で里山は貴重で絶妙な距離感を保った環境ではないかと自分なりに思っています。あなたも里山に遊びに来てその距離感を体験してみませんか?気持ち良いですよ(笑)

2018/03/05

又、いつもの嫌な季節が・・・

 今年も寒かった冬が漸くゆるみそろそろ春の季節を迎えようとしています。それはそれでとても楽しみなのですが・・・ですが・・・そうなんです。今年もそうするとそろそろ花粉の飛ぶ季節になってきます。というか既に飛んでいると思われます。

 というのも何故かこの季節になるとクシャミがとまらなくなり目に一杯涙がたまるし身体がだるくなるし頭は痛いし・・・どうしたの俺の体?ってな感じになってしまうのです。そうなると「ハハ~ンそろそろだな」と思うのです。

 花粉歴約30年、今年は昨年の倍くらいの花粉量が予想されているそうで・・・先が思いやられます。

 当然、先月のうちから既に病院に行って先生から「そろそろ来ましたか?」「はい、そろそろです。」「そういえば先日、来た患者さんも、もう来てますと言ってましたよ」と言われそうそうに薬を貰ってきました。

 「木を扱う仕事をしている人間が花粉症でどうする!」という話ですが人間だから仕方ないのです。

 この季節、車で移動していると必ず特定の場所を通過中にクシャミが止まらなくなるエリアがあります。これって不思議ですよね。必ず、同じ場所でクシャミがでるのですがその一帯が花粉飛散エリアなんでしょうかね。あ~あ、今年も思いやられます。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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