冬の終わり
寒かった今年の冬もまだまだ寒さは厳しいもののそろそろ終わりを迎えています。気温そのものはまだまだ寒いのですが日中の日差しは明らかに変わって来ています。
朝の気温は氷点下6~7度位が普通ですが日の出の位置も徐々に北に移ってきたのが分かります。これからは里雪といって湿った重い雪が結構な量で降る事もあるのでまだまだ油断は出来ません。昨年も丁度この時期に山梨県の観測記録を塗り替える2m近い大雪に見舞われました。
又、体感的にも寒暖の差が大きくなるこの時期は気温の割に寒く感じる事が多くて結構辛い時期でもあります。それでも段々、道の雪が解けていくのを見ていると冬の終わりが近い事を感じます。
今年の冬は今のところ例年並みの寒さと雪だった様に思います。これから徐々に暖かい日が多くなり白く雪に覆われた森の中の地面も所々穴が開いたように土が見えてきてやがて気が付くと若葉の季節を迎えています。
早く新緑に覆われた美しい森の中を見てみたいものです。新しい春を迎える頃はまた色々な新しい変化が始まるような気がしています。それが良い変化になる様に願っています。
コメント