台風シーズン
毎年、この時期になると台風がやってきて被害が発生します。何だか近年は海水の温度が上がり大型の台風が発生するようになりこのままだと史上最大規模という記録が毎年更新されそうな気がします。
上空の気象衛星からの写真を見ると巨大な雲の渦が恐ろしくなるほど広がっているのが分かります。私は四国の高知で育ったので台風には慣れっこですがその頃よりは気象観測の精度もあがりメディアの情報網も発達したので各地の気象予報や被害の迅速な報道がされるようになり随分便利になったと思います。
それにしても気になるのはこの時期になっても海水の温度が随分高いという事です。日本のすぐ近海まで海水温度が熱帯並に高くてその為に台風の勢力が衰えずに日本に近づくというのがどうやら大型台風が多く発生する原因のようです。
海水の温度が上がるという事は海水中に溶け込んだCO2が大気に放出される可能性が高くなるという事で、その事はますます地球温暖化が加速されるという事なので地球規模の気候変動が加速される事になります。
とかく経済の発展が優先される世の中ですが実はこの気象変動を最小限におさえる事こそが今一番我々が取り組まなくてはならない事かも知れません。
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