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2011/04/16

不思議な言葉「ホ・オポノポノ」

 「ホ・オポノポノ」このなんとも言えない優しい言葉の響きを知ってますか?「ホ・オポノポノ」とはハワイ語で「祈り、議論、告白、後悔、互いの補償と許し」を表す言葉で、古代からハワイで伝えられるもので元は「大家族が壊れた家族関係を正しいものにするために集まること」だそうです(Wikipedia引用)

 これだけでは中々難しくて理解しにくいのですが近年この言葉のもつ意味をわかり易く実践する方法として自らに向けて「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」と繰り返す事が「ホ・オポノポノ」になると言われています。

 この言葉の持つ本当の意味は多分、余りに奥が深くて私にはまだ良く分かっていないのですが現時点で私が理解している範囲では世の中に起こる全ての現実世界の問題は全て自分自身の中に存在し、それらについて全て自分自身が全責任を負わなくてはならないと言う事らしいです。

 それを理解した上で自分自身の記憶に対して「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」と繰り返すのです。何だか???でしょ。

 私にもまだ良く分かってないのです。しかし、どうにもこの不思議な言葉の響きが気になって仕方ないのです。常夏のハワイ、自然溢れる美しい南国の夢の島、ハワイに伝わる言い伝えだからこそ何か奥深い言葉の響きを感じるのです。

 自然を愛し、自然と共に生きてきたであろう島の人々の暮らしを支える言葉であったろうと想像しています。複雑で利害関係が幾重にも絡みあった現代ですが本来は人と人が、「自然に祈りを捧げ、互いに問題点を議論し、過ちを告白し、それらを後悔し、お互いに補償し許し合う」その姿こそがハワイの島で暮らす人々の基本的な生活の基盤だったのでしょうか?そしてそれはすべて他人の問題ではなく自分自身の問題として捉えられたのだと思います。

 だから、自分自身に向かって「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」と唱えたのではないでしょうか?

 私なんか毎日、どうやって楽に暮らそうか、どうやってサボってやろうか何て事ばかり考えているし(笑)元々がのんびり屋なので一つの事をボ~と考えている事が多いし、決断が遅いし、優柔不断だし、それでいて一応、経営者なので毎日の仕事は否応なしにのしかかって来るしで矛盾だらけの日々をダラダラ過ごしているので、この「ホ・オポノポノ」の教えとは程遠い暮らしなのです。

 でもだからこそこの言葉に魅かれるのです。他人を批判する事は簡単だけど批判する事で現実は変わらない。現実を変えるには先ず自分自身を変えなくてはならない。「ホ・オポノポノ」はそう教えています。

 自分自身に「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」と騙されたと思って言ってみて下さい。何となく心が軽くなりませんか?ならない?そのへんは個人の感性の問題なので何とも言えないけど私は何となく気持ちが軽くなるのですよね~。

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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