寒い冬の過ごし方
いよいよ本格的な極寒の季節に突入し標高1000mの八ケ岳高原に暮らす我々にとって寒さとの戦いの日々が続いております。なんで南国高知で育った人間がこんな氷点下5度や6度なんてのが昼間の平均気温なんて所で暮らしているのかという事なんですが、住んでしまったところが寒い所だったので仕方がないのですよね。
その代わりといっては何ですが快適な夏の涼しさがあるので、これはしょうがないのですね。両方、楽しみたかったら冬はハワイにでも行くしかないのでそれはそれ、お金持ちになったら(一生なれないと諦めておりますが)考えてみたい暮らし方なのですが、当面はこの2月をいかに乗り切るかということです。
とにかくこの2月さえ乗り切ればあとは待望の春が待っていますのでとにかく、とにかくこの2月を何とか乗りきらねばならないのです。
先ずは我が家のように薪ストーブを暖房の主力に頼っている家庭では残りの薪の量が気になってくる季節なんです。普通に豊富に薪をストックしていれば別にどうってことないんですが私の様に普段サボっていて薪の量がギリギリの家ではいかに節約しながら薪を使っていくかが気になるこの頃なのです。
それから服、兎に角、下に暖かい下着を身に着ける事ですね。あまりブクブク着膨れると肩こってしようがないですから。最近はヒートテックなんて新素材が開発されて色々な発熱、保温下着があるので色々試していますが今のところどれも良いですね。
ただ問題はこれらの下着は雪かきや冬のスポーツをした時に汗によって発熱したりする素材が含まれていてこれはもう地獄になってしまいます。ケースバイケースで使い分けをしていかなくてはなりません。
それから風呂、これは寒い冬の夜、ひと時の至福の時間であります。但し、最後に風呂を出るのが辛い!ユックリ浴槽に肩まで浸かって体が温まってウトウト何かしていると気がつくと居眠りしてしまい、出ようとおもったらお湯がちょっと冷たくなっていて出るに出られないなんて事も・・・仕方なくもう一度追焚きするか足し湯するかして温まり直したりなんかしてやっと出られなんて事も1度や2度ではありません。
それから困るのが車、雪が降って冷え込みが予想される日はワイパーを上げるのは勿論ですがサイドブレーキは解除しておかないとくっついて離れないなんて事もありますからね。それからフロントガラスや屋根の上に雪が降り積もったりすると良く落としておかないと運転に支障が出てしまいます。急いでるからフロントガラスだけ雪をかいて屋根の上はそのままなんて事にして走っていると信号で車を止めた拍子に屋根の上の雪が一斉に雪崩を起こしフロントガラスが真っ暗、信号が赤か青かさえ分からず発車出来ないなんて経験も実はアリマス。
それから洒落にならない危険地帯、それは軒の下、この辺の寒い高原地のしかも森の中の家では雪止めや雨樋を付けない家が多いのです。雨樋をつけると落ち葉が積もってすぐ詰まってしまうので付けないのですがそうすると雪止めもつけず、むしろ屋根勾配をきつくして早く雪を落としたいというのがこの地域の家の基本的な考え方なのでそれは良いとして屋根に積もった雪が一斉に雪崩を起こして落ちてくるので運が悪いと下敷きになってしまうので軒先は出来るだけ避けて歩きましょう。
歩くといえば雪が降った時は出来るだけ新雪の上を歩いた方が滑らなくて良いです。雪が降って一旦、晴れた翌日は溶けた雪が凍ってアイスバーン状態なので車のわだちの跡や道の真ん中はかえって危ないのです。
それから踏み切り、これは余り大きな声で言えないのですが一旦停止は要注意です。踏み切りのかなり前から減速しておかないと踏み切り付近は皆が止まるのでアイスバーンになっていて下手にブレーキ踏むとアレレレーなんて事になりますので要注意です。兎に角寒い冬、もう寒いのは仕方ないのですから何とか楽しむ方法を酷使して暖かい春を皆で待ちましょうね。
暖かい1月でしたが、やはり寒の戻りがありましたね!
雪まで降ってくれてお陰で久しぶりにスタッドレスタイヤが役立ちました^^;
それでも既に梅の花もチラホラ咲き始めており春もゆっくり近づいています
小海線は山の斜面を横切るように走っているため、どこの踏み切りも下りは危ないですね!
舗装していないほうが滑らないので案外対策は簡単かも、、、
路面ツルツルは勘弁して欲しいです
投稿: 泉原原人 | 2010/02/09 08:28
泉原原人さん
昨日は今度は凄く暖かくて本当に変な冬ですね。三寒四温段々、暖かくなっていくのでしょうね。新しい春が待ち遠しいです。
投稿: kikori | 2010/02/10 08:35