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2009/11/10

忙しいのが苦手

 根っからのノンビリ屋なので忙しいのはどうも苦手である。東京でサラリーマンをしていた頃はそれでも週休2日制だったのでそれほど苦にならなかった。大学生の頃は早く社会に出て働きたくて十二分に時間のある学生生活が嫌いだった。人間なんて勝手なものですね。

 八ヶ岳に来てからも最初は勤め人の生活だったのですが、それでも東京時代のサラリーマン生活と同じという訳にはいかずそれなりに忙しかった。なにより肉体労働だったので最初はなまっていた体力が付いていかず苦しかったがそのうちにそれは何とかなった。

 しかし、成り行きで次第に図面を書いたり現場管理をしたりお客様との打ち合わせ等の仕事が多くなり結局は事務仕事に戻ってしまいました。そうなると次第に自分の時間が中々持てなくなり、サラリーマンでありながら労働時間はあって無いようなものになってしまいました。

 今はサラリーマンではないのでどこからどこまでが仕事の時間なのかハッキリした境目がなくなってしまいましたが、どうも性分でプライベートの時間と仕事の時間はハッキリ区別しないと気がすまないもので自分が休みの日は携帯電話の電源も切ってしまうのでよくスタッフからは怒られました。

 朝、出社すると昼間は大体、現場を廻ったりお客様との打ち合わせ等でほとんどの時間を取られてしまうのでプランを考えたり新しい仕事の展開等を考える時間や事務処理の時間はどうしても夜間か自宅に戻ってからになってしまいます。

 そうすると結局、食事の時間と寝る時間以外はほとんど仕事になってしまうので誠に精神的に宜しくない状況になってしまうのであります。そんな事もあって最近はもう思い切って日曜日は定休日にしてしまいました。今までも現業部門は隔週の週休二日制で基本的に日曜日は休みだったのですが私は逆に日曜日は出社してスタッフが居る平日に休むようにしていたのですが次第にそれも支障が出てきたので思い切って日曜日は定休日にしてしまったのです。

 それでも週末にはイベントへの参加依頼や急な要件で仕事になる事も多く、そうなるともう1カ月休み無しなんて事にもなってしまいます。大体、イベントとか地元の仲間との活動等を少し控えれば良いのですが悪い癖で人に頼まれたり面白そうな話のお誘いがくると「それ、面白そうじゃん!やろう、やろう」と安易に引き受けてしまい、後でひどく落ち込む(笑)事の繰り返しなのです。

 先日もイベントに出展した知り合いとの打ち合わせで東京駅の八重洲口で開催されるイベントに参加しないかと誘われ面白そうだったので簡単に引き受けたのは良かったのですが出発が朝の5時、その前に準備があるので4時には集合という事になりその前の日にも東京に日帰り出張があり体力的に自信がなく「それだけは勘弁して。遅れていくから」と言い訳すると「それなら前日から俺のところに泊れば良いじゃないか」と言われその友人は夜が早いのでいつも大体9時には就寝するらしいのですが夜更かしの私にはとても9時なんて寝られる訳もなく・・・今回は我儘を言わせて貰う事にしました。

 いやはや忙しいのはとても嬉しい事ではあるのですが「ボ~」っとするのが無類に好きでもっとも自分にとって大事な時間である私には嬉しい様な苦しいような・・・これって許されない事でしょうかね。

コメント

高級外車に手を出すわけではないですから、まあいいんじゃないですか(笑)
生まれ持った自身の個性ですし、
この際諦めましょう(爆)
ボケ防止には宜しいかと、、、^^

泉原原人さん
大分前になりますが以前、東京でサラリーマンをしていた時代の同期の友人が遊びに来てくれました。彼の車は黒塗りのベンツでした・・・これってどうなのよ?

私もそろそろベンツにしようと思っていたところです。
排気量660ccで4駆
荷台に色々のせられるやつ
この辺りには一番多く走っている車です
まあ都会の人にはベンツに見えないかもしれませんけど、、、
この方が余程役に立つし賢い買い物だと思います。

泉原原人さん
いいですね~あの2シーターのオープンカーゴのやつですね。やはり里山では憧れのタイプですね(笑)

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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