« 今年一年、有り難うございました。 | メイン | 恐怖の煙突掃除 »

2009/01/05

今年もどうぞ宜しくお願いします。

 年末に子供達のうちの男連中2人が帰って来ましたが娘は仕事で残念ながら戻って来られなかったので都合4人で田舎の高知に帰ってお正月を迎えました。幸い天気も良くて高速道路の運転も長男と二人で交代しながらだったので比較的楽に小淵沢ICから高知の南国IC迄の約720Km10時間程で何とかクリアして無事到着。

 田舎のバアチャンの見舞を済まして紅白歌合戦をのんびり女房の実家で見てから子供達も連れて近くの神社に初詣に出かけました。小さな神社ですが女房の実家の氏神様なのでいつもお世話になっている神社でここ数年、いつも紅白歌合戦後の初詣に出かけているのです。

 長い階段を登りきった所でまだ年が明けていなかったので10数人の人たちが待っていました。手を洗って清めてから待つ事数分、やっと年が明けた所で知り合いの神官さんがおもむろに太鼓を叩き始めやっと2009年の年明けを迎えました。賽銭箱にお賽銭を入れて鐘を鳴らして今年一年の願い事をお願いして田舎の正しいお正月を無事迎える事が出来ました。

 翌朝はゆっくり朝寝坊をして毎年、年明けの一番の楽しみである箱根駅伝をテレビで見ながら朝食を摂りその後、市内の初売りの店に行って買い物をした後、親戚の家に泊まりに行きました。毎年、女房の妹の一家と正月を過ごすのが日課になっており義理の妹の子供達4人とうちの子供達3人、合わせて7人で一緒にガヤガヤと賑やかに毎年過ごしていたのです。

 子供達が段々、大人になり今回もうちの娘が勤務で帰れなかったので一人欠けてしまいましたがこんな時にしか中々会えないいとこ同士なので都合がつく限りこの時間を大切にしたいと思っています。

 その後、今度は女房の方のジイチャンをお見舞いに行ってから再び高知市内の実家に戻り最後の夜をゆっくり家族水いらずで過ごし翌朝には高知を後にして又、八ヶ岳に戻って来ました。

 毎年繰り返してきた何の変哲もない我が家のお正月風景ですがこの「何の変哲もないお正月」が私にとって何よりも幸せな時間なのです。出来るならこの先も、この毎年変わりのない平和なお正月が無事迎えられる事を心より願っています。

 さて、新しい年の始まりにあたり今年はどんな暮らしをしようかと考えました。新しい年といっても時間が特に新しくなる訳ではなく単にいつもと同じ明日を迎えるだけの事なのですが一年という時間の区切りを心の中でつけるというのはメリハリがついて私は嫌いではありません。むしろ大事にしたいと思っています。

 そうした時に私はいつも自分の心に問いかけます。今、何を感じているか?これから何をしなくちゃならないと思うか?それは昨年、一年かけて何となく心の中に積もってきた自分の感情の積み重ねの中から自分でも気が付かない心の整理をつける意味で大切にしている決め事なのです。

 今年、私は自分の感性をもっと大切にしようと思います。年を重ね、自分でも知らずと習慣になっている暮らしのリズムを唯繰り返すのではなくもっと自分の感性のまま暮してみようと思います。

 眠いと思った時に寝て、仕事したいと思った時に仕事して、時間だからといって食事をするのではなくお腹がすいたらご飯を食べ、楽しい時には思いっきり楽しみ、悲しい時には泣き、美しいものを見た時に美しいと感動し素晴らしい音楽を聴いた時にはジャンルに縛られずに楽しむ。

 そんな人間としての感性を習慣に縛られずに素直に楽しみたいと思います。そして今年一年、健康で元気に目一杯仕事を楽しみたいと思います。経済は世界的な不況でお先真っ暗な状態ですがそういう時だからこそ自分の感性を信じ今、出来る事を精一杯努力するしかないのではないかと思います。

 こういう時だからこそ経済発展に依存するのではなく節制に努め自然との共生を見直して感性豊かに暮らせる暮らしを実現させてみたいと思います。今年一年、どうぞ宜しくお願い致します。

コメント

あけましておめでとうございます。
天気も良くて気持ちの良い新年ですね。
今年もよろしくお願いいたします。

”山高ければ、谷深し”といいますが
これから深い谷に入りそうです。
でも、その先には開けた里が待っている
そう願いたいものです。
明るい希望を灯すように頑張りましょう。
今年も宜しくお願いいたします。

くまぱぱさん、おめでとうございます。
今年も一緒に遊んで下さいね。

泉原原人さん、おめでとうございます。
深い谷は暗くて嫌ですね。
出来れば尾根筋に這い上がりたいものです。
迷った時はジット動かないのも一案です。

コメントを投稿

アシストのHPへ
八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

プロフィール

フォトアルバム

kikori

フォトアルバム