雨の里山体験
日本近海で突然発生した台風が猛烈な勢いで近づいて雨模様となった先週末、誰も来ないんじゃないかと思われた「里山整備」の講習会、それでも十数人のメンバーが集まりました。
昨年来、2年に渡って開催している「八ヶ岳森つくりの達人」講座、リーダーを引き受けた事をつくづく後悔しながら何とかあと1回というところまでこぎ着けました。今回は北杜市高根町の田園地帯にある里山をフィールドに選び里山整備を行う予定でした。
しかし、当日は雨・雨・雨・・・・・前日の午前中までのピンポイント天気予報では何とか曇りで天気はもつ予定だった。だから、そうそうに実施を決めて連絡をしたまでは良かったが、時間が経つにつれて徐々に天気予報は悪い方に変化し、前日の夜中、フト寝床で目が覚めると頭の上の天窓には大粒の雨音がしていた。え~い、しゃあない!里山整備だもの雨が降る事だってあるさ!と自分及び関係者に言い聞かせ、しかしこの講座、何故だか雨の確立が高い。メンバー一同、「一体誰が雨男(女)だよ~マッタク」とぼやくことぼやくこと
そういえば春先にやった「ツリークライミング」も雨だっけ、あの時は奇跡的に天気が回復してやれたからよかったけどね。
この里山の持ち主の方がとても良い方で「何とか雨でも落ち着いて話の出来る所はないでしょうか?」とお願いしたら早々に公民館を借りてくれて、後で見たらこの公民館の運営委員さんでした。しかも雨の中、傘をさして里山の中をゆっくり案内してくださり、その後、公民館で行われた意見交換会でも自家製の落花生やサツマイモ、お漬物等を奥様が用意して下さり本当におんぶにだっこでお世話になった。田舎はこういう人がいるから嬉しい。まだまだ人情が生きているところなんだな~
しかも景観や持続性のある環境に対する思い入れも深く、凄く協力して頂いた。有り難いことです。あと、もう1回間伐をすれば私の講座は終わる。やれやれあと1回頑張るか・・・
あぁ・・それで風邪ひいちゃったんですね。
どうぞお大事に。
投稿: くまぱぱ | 2007/10/31 19:55
くまぱぱさん先日は会合を休んでしまい失礼しました。実はそうなんです。イヤ、お恥ずかしい・・・
投稿: kikori | 2007/11/01 10:50