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2006/09/17

景観ウオーク

Keikan 雨続きの合い間を縫うように小淵沢で古民家と棚田の風景を楽しむ景観ウオーキングが開催されスタッフとして参加してきました。私はこのウオーキングには第1回から参加していますが今回で4回目くらいになるのではないかと思います。私自身も好きなコースで特にこの時期は田んぼでは黄金色の稲穂が輝き、畑では蕎麦の花が咲き乱れて美しい風景を楽しむ事が出来ます。当日の天気予報は曇り、午後から時々雨の予報でしたが何とか終了まで降らずにもってくれました。

 この景観ウオーキングは「NPO八ヶ岳南麓景観を考える会」が主催しているのですが私も会員として「森つくり」の担当をしていますが「地元の人が語る歴史の会」等、色々と工夫した活動をしています。当日の小淵沢での景観ウオーキングも小淵沢駅前に広がる古民家群(通称、蔵通りと呼ばれています)を見ながら南アルプス方面に下って行き民家群が途切れた辺りから始まる棚田を楽しみ、戦国時代の武田信玄が諏訪との戦いの要として築いた「城山(ジョウヤマ)」で昼食をとりその後、小淵沢方面に引き返すように登り始め水田の水を供給する為に難工事の末に築かれた「松向堰」やその堰の水源である大滝湧水を見に行き、最後は小淵沢の役場で解散となります。

 当日は30名余りの参加者が集まり盛況でした。いつも大体女性の方が多いのですが当日も8割方は女性でしたね。最近は女性が本当に活発に元気に色々なイベントに参加されるようですね。参加された方達と色んな話をしましたが私も感じるのですが普段、この道は車でいつも通る道なのですが何気なく普段通り過ぎる風景が歩いてみると全然、違う風景に見えるので不思議です。やはり、ゆっくり自分の足で移動するという事がどんなに自然を感じるかと言う事を改めて思いましたね。距離にして8km余りですがアップダウンがかなりあり標高差としては300m以上あるのではないかと思うのですが結構よい運動になります。

 普段は中々、雑事に追われてゆっくり歩くという事が出来ないのですがこういう時に参加する事でちょっとだけウップンを晴らしています。これから実りの秋を迎えますます散歩するのには良い季節になります。間もなく八ヶ岳では唐松が金色に輝き始めます。あっ!その前にちょっと遅れ気味の稲の刈り取りも来週あたりから始まるんじゃないかな・・・

 皆さんもたまには時間をとって里山の秋を楽しみませんか?気持ちよいですよ。

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