アーバンベア
日々大分冷える日が多くなって、廻りの木々も色づきだしてきました。そんな毎日の生活の中で耳にするニュースのキーワードでアーバンベアと言う言葉を耳にしました。
これは日本語にすると「都市型のクマ」とでも言うのでしょうか。ここ最近、特に今年は多く見られている里に下りてくるクマを指す言葉のようです。
元々彼ら野生生物たちは人間は怖いものだと認識していたので敢えて危険を冒して人里に近づく事は少なかったと思いますが、今年は猛暑の影響もあり森の木の実が不作で食べ物を求めて山から下りてくるようなのです。その彼らの行動を観察していると獣除けの花火や車の音がしても、そのまま食事を平気で続けるのだそうです。以前ならばそういった人の気配を怖がって逃げてたのに、すっかり慣れてしまい自分達に害が無いと学習してしまったようです。そんな彼らを指す言葉が「アーバンベア」のようです。
イヤハヤ何とも困ったものですね、森に十分な実りが有り彼らが森から降りて来なくても良い丁度良い距離感のある素敵な森が増える事を切に願う今日この頃です。
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