新しい変化の兆し
今年も3月の終わりのが近づき多くの会社が年度末を迎え、社会全体でも一つの区切りを迎えます。
ここ数年、猛威をふるった新型コロナウイルスの脅威もそろそろ峠を越えたようで人々も恐る恐るマスクを外し始めたようです。私自身は花粉症の為にこれからはマスク必携ですが(笑)・・。
しかし桜前線も昔は我が故郷、高知が全国に先駆けて開花宣言を行っていたのに今年は東京が一番最初とは何だかやはり温暖化の影響か季節感がずれてきましたね。昔、高知城の桜の標本木の小さな桜の蕾を見つけた時の感動が蘇ってきます。
学校もそろそろ春休みに入る頃で電車の中の子供たちのメンバーも入れ替わりが進み、最近は見かけない新入りさんが増えてきて、逆に毎日顔を見かけていた、いつもの子供達の姿を見かけなくなって少し寂しい気もしてきます。
来月から新年度が始まり色々な新しい環境がスタートする事と思います。我が社も体制を変えて又、新しいスタートを企んでおりますがそれは又、ハッキリしましたらお伝えします。
先日までTVの前で観ている人を釘付けにしたWBCの日本代表の活躍も多くの人に感動を与えた事と思います。このネット全盛の時代に平日のTV視聴率が40%超えなんて信じられませんね。
私が子供の頃はまだ各家庭にTVがなくて、街頭TVや裕福なTVを持っている家に子供達が集まって数少ない番組のプロレスや歌番組を見ていましたがこの時代にまさか街頭の電気屋さんのTVの前に多くの人が集まって固唾を飲んで見つめる姿を見るとは思いませんでした。それだけ今回のWBCでの日本の活躍は素晴らしかったと思います。日本人にとって誇りになりました。そんな日本代表のメンバー達もこれからそれぞれのチームに戻って今年のシーズン開幕に備える事になります。
私達、建築に携わる者も色々な制度の変革や環境の変化に対応していかなくてはなりませんが私達のように森に立っている貴重な木々の命を頂いてログハウスや木造住宅を手作りで造らせて頂ている人間にとって変えるべきものと変えてはいけないものがあり、それは時代の変化をみながら自分達で考えていかなくてはなりません。
日本が誇る町工場の技術が私達にもお手本になります。これからも新しい変化に備えて変えていくべきものは変え、変えてはいけないものは見極めて行こうかと思います。八ヶ岳にも桜の開花が待ち遠しいです。
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