八ヶ岳「森つくりの達人」講座2006<秋>
私が理事をしているNPO「新月の木国際協会」では山梨でセミナーを開催する事になりました。これは地元で景観の活動をしているNPO「八ヶ岳南麓景観を考える会」の招きで10月21日に新月の木についての講演と市民による新月伐採を体験して貰うイベントです。私も少しだけ新月の木の活動について話をします。詳しくは当社イベント情報をご覧になって下さい。あなたも秋の日の一日、自然の営みについて学んでみませんか?
私が理事をしているNPO「新月の木国際協会」では山梨でセミナーを開催する事になりました。これは地元で景観の活動をしているNPO「八ヶ岳南麓景観を考える会」の招きで10月21日に新月の木についての講演と市民による新月伐採を体験して貰うイベントです。私も少しだけ新月の木の活動について話をします。詳しくは当社イベント情報をご覧になって下さい。あなたも秋の日の一日、自然の営みについて学んでみませんか?
静岡県のM邸に続き新月伐採した天竜杉を使ったサドルノッチログハウスの新築工事(北杜市T邸新築工事)がスタートします。新しいログハウスの誕生を楽しみにして下さい。
8月5日より開催予定でしたアシストログスクールですがどうやら皆さん今年はお忙しいようで申し込みが最小開催人員に達しませんので今年は休校となりました。又、来年の参加をお待ちしていま~す。 校長
アシストではやる気のある若い力を募集します。将来、ログビルダーになりたいと思っている若者で心身ともに健康な方を下記の要領で募集しますので希望者は必ず事前に電話予約の上お越し下さい。
募集条件:年齢25歳まで、見習い期間(6ヶ月)、履歴書持参、体力に自信のある方、経験不問、通勤の可能な方、募集人員1名、要普通運転免許。
石川県で初めての「新月伐採木(ノイモントホルツ)」の講習会が開催される事になり「NPO新月の木国際協会」の増田理事長と私の二人でエッチラオッチラ出掛けて行きました。当日は100人近い人達が集まり熱心に話を聞いておられました。多分、皆さんは「新月伐採木」ってどんな木なんだろうという思いで集まられた方達だろうと思いますが、林業関係者が4分の一、製材業者が4分の一、工務店関係が4分の一、一般消費者が4分の一といった構成でした。初日が増田理事長による講演で2日目が私の担当する「現認者講習」という1泊2日の講習会というスケジュールだったのですが私の担当する現認者講習は実際に森の中で伐採して頂いてその木のデータの取り方を実践して貰う実技が含まれるので当日の朝から降り始めた雨と雪でちょっと心配したのですが増田理事長が来ると雨が降らないというジンクスが今回も生きて、何と屋外での作業中のみ晴れ間がのぞき、終わると又、吹雪になるというミステリアスな天気のいたずらでした。石川県の皆さん、研修の経験をいかして是非今後のご活躍を期待しています。
3月10日、11日の両日にかけて東京の主婦会館で「NPO新月の木国際協会」が主催するノイモントホルツ(新月の木)事業者認定発表会とそれに関わる会議があり私も司会として出席してきました。ノイモントホルツとは最近徐々に知名度を増してきた「新月の木」を更に厳しく制度化して一定のルールに当てはめた基準をクリアーした木のみを呼ぶ呼び名で「NPO新月の木国際協会」で商標登録をとったものです。その協会で今回初めて、天竜の榊原商店さんを事業者として認定して日本で最初のノイモントホルツ認定事業者となりました。
榊原商店さんはNPOの発起人としても協力されてこられた方で日本における新月の木の山側の第一人者です。榊原さんは新月の木の科学的根拠を探る為に3年程まえから既に9000本近い天竜杉を試験伐採し試料として提供されてきており今回、榊原商店さんが事業者認定を受けた事により漸くノイモントホルツ(新月の木)の普及に一定の目途が立つようになりました。
「新月の木」という呼び名で現在、全国でいろんな会社や団体が木を扱っていますが残念ながら正しくその意義を理解されているとは言いがたいのが現状です。その大半は新月の時期に伐採されものが新月の木という理解ですが実情は全く違います。又、伐採された木の成分が違うという記述も多いですが正しくは伐採された木の成分が違うのではなく伐採されて正しい期間葉枯らしをして養生を経た場合に満月期に伐採されて同じような経過を経たものとは違いが出る事が分ってきたという事です。
ノイモントホルツ(新月の木)は冬季の新月の前1週間の間に伐採され山で葉を付けたまま一定期間「葉枯らし」した上でやっと山から出されてきた木でしかも必ず1本1本に現認者が立ち会って履歴をつけてNPOに登録したもののみ、その名前をつける事が許されます。
当社でも今後共、「NPO新月の木国際協会」の活動をつうじて正しいノイモントホルツ「新月の木」の普及に努めて行こうと思います。今後の活動にご理解とご協力をお願い致します。
今年2回目の与作ツアーが天竜で開催されました。今回は当社のお客様のT氏ご夫妻を含めて15人程の方が参加されました。当日は週間天気予報では雨が予想されていて心配しましたが何と当日だけが晴れでその前日と次の日が大雨という幸運に恵まれました。主催者の榊原商店の榊原さんが以前に今まで一度も雨に降られた事は無いと言っていたのを思い出してしまいました。今回も子供達も含めて多くの方が実際に樹齢80年を越える杉の大木の伐採体験をしてその伐採された大木が倒れる時に上げる悲鳴のような轟音を聞き長い年月を経た自然の恵みである大樹を伐採する意味を感じて頂けたらと思います。
1人でも多くの方に日本の山に入って頂き林業の現状と新月伐採を肌で感じて貰える様に今後も与作ツアーに関わって行きたいと思います。
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