2007/09/09

あやしい武者が・・・

Senngoku1    Senngoku2

ある日いつものように夜、地元で一緒に遊んでいる仲間達の会合が密かに(別に密かでもないけど)行われた。その夜のテーマは「来年さ~武田神社から小諸城まで鎧兜着て走ろうっていう話があるんだけど協力ヨロシクね」であった。それが昨年秋である。そして今日、それが実行に移されたと言う訳・・・

 この鎧を来た人達、なにもコスプレ愛好会ではない。今年のNHK大河ドラマ「風林火山」にちなみ小諸市観光協会が企画した風林火山「戦国サイクリング」に参加されたスタッフの方達である。武田軍の信濃侵攻ルートを武田神社から小諸城を経由して川中島までをさすがに馬ではなく自転車にのって辿ろうという企画なのである。9月8日が100km翌9日が60kmを走るかなりハードなサイクリングである。

 8日の鎧兜を着て自転車で走るイベントはさすがに一般参加ではなくエキスパートを募った精鋭によるデモ走行である。それに我々八ヶ岳南麓のやつねっとメンバー達も協力しようじゃないかというのが今回の主旨である。

 それにしても気温30度を超える残暑厳しい気候条件の中、鎧兜を着て甲府市を出発して延々と登りが続く清里高原やJR最高地点のある野辺山(ちなみに標高1300mを越えてるんですけどね・・・)を自転車で越えて行こうっていうんだからよほどの物好き(失礼)かと思いますがこれが又、大変オモシロイ!当然、全ルートを鎧兜を着て走行するのは大変だし危険なので途中でサポート車がピックアップする場面もありましたがそれにしてもね~普通は走りませんって。

 私は北杜市役所と清里の萌木の村での給水サポートを担当しましたがいやはや通りがかりの人達の注目の的でしたね。そりゃそうですよねこの暑いさなかに鎧兜着た怪しいおっちゃん達が自転車のって風林火山の旗立てて走ってるんですから・・でもね、何もこのイベント、シャレでやってる訳ではありません。小諸市の観光協会が何とか地元活性化を願って体をはって企画した山梨・長野を結ぶ素晴らしい企画なんです。とにかくイベントは楽しくなければイケマセン、堅苦しいテーマばかりでは誰も参加しませんからね、楽しい中にそのイベントの主旨を理解して貰うのが企画者の苦労するところです。

 今回は小諸市観光協会の方達がわざわざ山梨と長野を結ぶイベントを企画して両者で協力出来る事があればと我々も参加した訳です。小諸側のスタッフの方達も気持ちの良い方達ばかりでとても楽しいイベントになりました。こういう人達の努力があるからサポートしようという気になるのです。これからも両県を繋いだ活性化企画ができると良いなと思わせる楽しいイベントでした。

 しかしホント、この暑いのに鎧着て自転車こいだ殊勝な皆様、大変お疲れ様でした。完走後はタップリ旨いビールを飲んで下さい。

2007/09/01

笑う人、笑わない人

 突然の話題ですが私は笑わない人がちょっと苦手です。自分自身はどちらかというと感情が顔に出る方なので小さい頃から泣いたり笑ったり忙しい子供でした。大人になってからも基本的には変わっていないのですがこの頃気になるのは何となく笑わない人が増えて来た様な気がします。

 私は笑わない人の前ではちょっと緊張してしまいます。表情が読めないのです。何を考えているのか分らなくて戸惑ってしまいます。その反対に笑っている人の前ではすごくリラックスします。言葉を発しなくてもその笑顔で救われます。よく人間と動物の違いは表情であるなんて事を聞きますがまさにそうかも知れません。

 なにも始終笑ってる必要はないのですがちょっとした時に素敵な笑顔を見せてくれる人を私は大好きです。辛い思いをしていてもそれを乗り越えた時に見せるちょっとした笑顔の瞬間がたまらないですね。だから私はスポーツが好きなのかも知れません。人間が必死に何かを目指して居る時は緊張して笑顔には中々なれません。中には笑顔のままで居られる人も居るかも知れませんが私の中では信じられません。必死になればなるほど笑顔を忘れるものです。しかし、その緊張が解けた時、何かを成し遂げた時に見せる笑顔は清清しいですね。

 逆に同じ笑いでも造り笑いと分ってしまう笑いは余り好きではありません。何だか笑いの後ろにあるものを感じてしまうからです。不必要な笑いは逆に相手に不愉快な思いをさせてしまうものですね。

 笑いと一言でいっても「苦笑い」「微笑み」「爆笑」「照れ笑い」と色々ありますがどの笑いもいいですよね。やはり人が笑っているのを見るのはいいもんです。

 皆さんおおいに笑いましょう!

2007/08/26

夏の終わり?

 まだまだ猛暑が続いておりますが、もう今週末は9月になるんですね。八ヶ岳に夏、遊びに来た方達もそろそろ都会に帰り、普段の生活に戻っている事でしょう。しかしこの猛暑は9月末まで続くそうで、確か夏前の長期予報では冷夏の予定だったんではないかと思いましたが全く違いましたね。

 今年の夏は仕事も忙しかったし全く休みという雰囲気もなく慌しく過ぎ去って行きそうです。しかし、そんな中にも色んなコンサートやイベントに参加してそれなりに高原の夏を感じた夏でした。

 気が付けば工事中お客様の現場のデッキに蝉の抜け殻が張り付いていたり、今朝は車のドアを開けようとしたら蝉が上から落ちてきました。多分、車の屋根にへばりついていたのでしょう。朝晩の気温もぐっと下がり始め昼間の暑さからは考えられない程、肌寒くなってきました。そろそろ夜、虫の声も聞こえてきそうです。

 昨晩、行った「八ヶ岳北杜国際音楽祭」では「中国音楽の旅」と称した中国民族楽器の演奏が野外劇場で行われ天空には半月が雲の間に見え隠れし幻想的な雰囲気の中、何だか季節は秋を迎えているような錯覚にとらわれました。

 今年、皆さんはどんな夏休みを過ごされたのでしょう?子供達がまだ小さい頃は毎年キャンプに連れていったのですがすっかり子供達も大人になり上の二人は社会人になってしまったので夏休みどころでは有りませんでした。八ヶ岳のキャンプ場には多くの家族連れが訪れ真っ黒に日焼けした子供達が河原で遊んでいました。きっと子供達の心の中には八ヶ岳の景色が夏休みの思いでと共に刻み込まれた事でしょう。

 今年、八ヶ岳を訪ねてくれた多くの皆さん、来年の夏、又八ヶ岳でお会いしましょう!

2007/08/20

初めての電車通勤

 先日、どうしても外で酒を飲む事になり車を会社に置いていかなくてはならない羽目になりました。その夜は女房に車で迎えに来て貰ったので何とか良かったんですが次の朝、どうやって会社に行こうかと困ってしまいました。タクシーを呼ぶのはバカらしいし家族は全員都合が悪くて送って行って貰えそうにないし・・・さて、どうしようかと思っているとフトひらめきました。

 そうだここにはJR小海線という立派な高原鉄道があるじゃないか!家から近くの甲斐小泉の駅まで歩いて15分ほど、そこから会社のある隣駅「甲斐大泉」駅まで約10分足らず、駅から会社まで歩いて5分、充分通勤の足として使える。今まで車でした移動した事がなくて考えなかったけど簡単に行けるではないか!

 JR小海線はこの夏、世界で初めてハイブリッド電車が走りました。日本でこのハイブリッド電車を投入するのにどの路線がふさわしいか検討された結果このJR日本最高地点「野辺山」をルート内にもつ小海線が選出されました。高原の中を走る路線の環境がハイブリッドカーにふさわしかった事、アップダウンの多いルートが坂道で充電するハイブリッドのシステムに都合が良い事等が路線決定の要因になったようです。電車の名前は「こうみ」いかにもといった名前ですがこの夏、小海線のいたるところでこの「こうみ」を撮影しようとするマニアの姿を見掛けました。

 さて、この小海線の最寄り駅「甲斐小泉駅」まで女房に車で送って貰い始めてこの駅から乗りました。小泉駅は無人駅なので勝手にホームに行って列車を待つのですが列車はワンマンカーで乗る時は外の扉近くに付いているボタンを押さないと扉が開かない仕組みになっています。それを知らない人は何時までもドアが開くのを待っているのですが都会と違っていくら待ってもドアは開かないのですよ。さてボタンを押して無事、車内に乗り込むとすぐ整理券を取って席に着きます。

 車内には中高年の5,6人のグループが清里かどこかにハイキングに行くようで楽しそうにはしゃいでいました。その姿はまるで子供の遠足のようにほほえましい光景でした。普段はこの線路の下を走る森の中の道路を車で走っているのですが今日はその道を見下ろしながらの通勤風景です。見慣れた筈の森の風景が列車の中から見るとまるで違った風景に見えるから不思議です。

 走る事10分足らず、大泉の駅で降りるのは俺一人でした。ワンマンカーなので降りるときは2両編成の先頭車両しかドアは開きません。運転席の横にある料金箱に整理券と料金を入れ一番前の扉から列車を降ります。

大泉駅には女性の駅員の方がいて「オハヨウゴザイマス」と改札口で声を掛けてくれます。大泉駅で降りると後は事務所まで上り坂を上ること約5分で事務所に着きます。これで充分、列車で通勤できる事が分ったのでこれから時々利用する事になるかも知れません。

2007/08/12

猛暑お見舞い申し上げます。

Yatugatake

日照が極端に少なかった梅雨が漸く明けたと思ったら今度は猛暑に襲われ、地球温暖化の影響で日本の気候もおかしくなったというか確実に熱帯化していますね。

 それと全く関係無いとは思いますが私のパソコンが壊れてしまい暫く動きが取れなくなっていました。いつもの様に朝、電源を入れたとたん「ギーギー」と不吉な音がして一向に立ち上がる気配もなく「もしや・・・」とパソコンに詳しいスタッフに見て貰ったら「恐らくハードデスクがいっちゃったみたいですね」と一言。「ガ~ン!」「バックアップは取ってあるんでしょうね?」と皆に責められ、「まさかこんな事になるなんて夢にも思ってなかったしまだ買って6年だし・・」と口の中でモゴモゴ言っても後の祭り。

 「兎に角何とかして」と専門店に本体を送って検査して貰った。結果、「何とか修復可能です。料金は大体15万から30万の間でしょう」との回答。「・・・・そんなんじゃ買った方が早いよね」なんて嘆いてもしょうがないと分っていても未練タラタラ。あ~あ、あの蓄積されたデータをどうしてくれようと悩んではみてもののそんな大金払える訳も無く「いいです。あきらめます。返して下さい」と相成った。

 幸い、普段から出来るだけプリントアウトだけはしていたので最低限のデータはペーパーで残っていました。帰ってきたパソコンをメーカーに送ってハードデスクを交換して貰いやっと手元に戻ってきました。自分では出来るだけシンプルな生き方をしようと思っていながら仕事上どうしてもパソコンに頼る事が大きいことに改めて気付かされました。まだまだ、ソフトの全く入っていないパソコンで稼動するにはもう少し時間が掛かりそうです。

 しかしこう暑いと人も機械もおかしくなりますよね。先日、東京から来たお客様に「暑いですよね」といったら「こんなに涼しいのにこっちでは暑いんですか?」と呆れられた。そうか、こっちでは暑いけど確かに灼熱東京大都会地獄から比べれば涼しいんだなと思いました。

 確かにエアコンなんて使った事ないし、朝晩は布団被ってないと風邪ひくし、そういう意味では天国ですよねここは。毎年夏になるとこっちに住んでて良かったな思い知らされます。自分は高知生まれなんだけどもう夏の高知には住めないかも知れないと思ってます。

 夜、相変わらず会社からの帰り道、森の中を通っていると森の動物達も夏の夜を徘徊しているのか道の横から鹿の首が2,3個にょっきり出ていたり、いつものようにわざわざ人の車の前をゆっくり若い狐が通り過ぎたり、真夏の夜の森の中も賑やかなようです。

 先日、白州町の河原にあるキャンプ場に仕事で行ったら多くの子供達が水着姿で遊んでいました。まだ、子供達が小さくて東京でサラリーマンをしていた頃は私もこうしてキャンプ場にテントを張って良く子供達と遊んだなと懐かしくなりました。真夏の綺麗な河原で一杯遊んで真っ黒になって帰って欲しいと思います。 夏!真っ盛りです。

2007/08/05

夏の風物詩

 3日連続でここ八ヶ岳南麓の夏の風物詩となっているイベントに立て続けに行って来ました。

 初日は近くの身曾岐神社の池の上に建っている能楽堂で行われる「薪能」夏の夕暮れ時に始まる「能」の舞台は今年最初の演目「清経」が終わる頃「かがり火」に火が灯され、辺りは幽玄の世界に包まれて私みたいに全く「能」の事なんか分らない人間が見ても何となく時間と空間を飛び越えて古の人々が楽しんだ「能」の世界を同じ心境で見つめているような気にしてくれます。続く演目の「狂言」は私にも分り易く時代を経ても変わらない楽しさを与えてくれます。何となく自分も日本人なんだな~と思えてくるから不思議です。

 次の日は清里高原に造られた舞台の上で繰り広げられるファンタジーの世界「清里フィールドバレエ」です。私は今回で見るのは2回目ですが正直、最初はバレエなんて柄でもないやと見る気も全くなかったのですが3年ほど前に一度、同じ「清里フィールドバレエ」に来ないかと知り合いに誘われたのがきっかけで「まあ一度くらいは見てみるか」と思って見たのが人生初めてのバレエ鑑賞だったのです。夏の日差しが落ちて真っ暗になった舞台は高原特有の霧に包まれてそこに美しいバレエダンサー達がスポットライトに照らされて現れると観衆の喝采が沸き起こります。私の感覚は全く感動に変わりすっかりバレエに対する評価が変わった瞬間でした。都会の大きな劇場に正装して出かけるのはちょっとひけてしまいますがここ清里高原で繰り広げられる野外でのフィールドバレエは私の感覚にはぴったりで自然の中で繰り広げられる幻想的なバレエダンサー達の舞は本当に素晴らしい感動を与えてくれます。

 そして3連荘の最後は地元北杜市長坂町の夏祭り「オオムラサキ祭り」です。ここ長坂町は名水と国蝶オオムラサキの里と呼ばれているところからこの名前が付いています。朝から続く夏祭りのメインイベントがお約束の花火大会です。ここの花火大会の特徴は唯、花火をやたら打ち上げるのではなく花火の演出がテーマ毎に分けられており幾つかのステージ毎にテーマ音楽と花火の内容が変わる楽しさがあるのです。だからお勧めはメイン会場である普段はサッカーと陸上が行える競技場の芝生席に陣取って見るのがお勧めです。都会に居る時はいつも多摩川の花火大会に行っていたのですが行くのも帰るのもひどい混雑でいつも大変な思いをしなければなりませんでしたが、ここでは手軽に花火の打ち上げ会場の真下で見ることが出来ます。田舎って本当の楽ですね。

 忙しさの中に居ながら思わぬ3連荘で夏の風物詩であるイベントに行く事になりましたが八ヶ岳高原の夏はこれからが本番です。今年はどんな出会いが待っているのでしょう。楽しみです。

2007/07/30

東京迷走道中

 いつもの様に高速バスに乗って仕事で東京に出た。そこまではいつもと同じだからどうって事は無い。問題はそこからだった。今回の行き場所は千葉県、松戸方面である。余り行った事はない。都内の交通路線図を見るとどうやら日暮里から常磐線に乗ればよさそうだったので新宿から山の手線で日暮里に出た。よしよしここで常磐線に乗り換えれば目指す駅・・・のハズだった。

 車内は空いていたのでゆっくり座席に座って本を読んでいたら何となく知らない駅名ばかりになっていくではないか?あれっ?と思って車両内の路線図を見たらとっくに目的地を過ぎているではあ~りませんか!どうやら快速電車に乗ってしまったらしく降りる駅を通り過ぎてしまったらしい。慌てて乗っていた電車をおりてホームの反対側の上り線の電車に乗り換えた。

 やれやれ危なかったと思い上り線に乗り換えてホッとしたのも束の間、心配になって車内の路線図をもう一度確認するとどうやらこの電車も目的の駅には止まらないらしい??どうなってんの?と戸惑いながらもとにかく降りなきゃと思い次の駅でその電車をおりてホームでよく路線図を見ているとどうやらこのホームに止まる電車は全て快速で各駅停車は別のホームの電車に乗らなくてはならないらしい事が分り慌ててホームの階段を登って隣のホームに移動・・・やっと目的地に到着と相成りました。

 それで終われば何もここで書くほどの事では無かったのですが、今度は帰り・・・よ~し今度こそは注意しなくちゃと思い各駅停車に間違いなく乗った。確かに乗った。しかし!今度は何故かいつの間にか電車は地下にもぐって地下鉄になってしまった。オカシイ!確かにJRの駅でJRの切符を買ってJRのホームで電車に乗ったのにいつの間にか東京メトロになってしまった。訳がわからないまま慌てて次の駅で降りた。そして戻ろうと思ってホームの反対側に行こうと思ったら何故かホームの反対側が無い!そんな馬鹿な!と言われても別にハリーポッターでも無い限り見えないホームに電車は来ない。混乱する頭を振り振り仕方なく改札口を目指すと何と降りたホームの下に反対側のホームがあるではないですか。そうですこの地下鉄は上り線と下り線が上下に重なって掘られていたのです。

 何だかますます訳が分らないまま兎に角JRに乗り換えるべく最寄のJRとの接続駅まで引き返した。やれやれこれで何とかなると思い、乗換え口の改札に切符を通すとゲートが開かず「この切符では通過出来ません」という表示・・・

 もう全くワケが分りません。近くの駅員さんに聞くと「ここまでの切符を持って向こうの窓口に行け」とおっしゃる。言われた窓口で切符を出して「新宿まで・・」とノタマウと無言で切符を出してくれた「あの~お金は?」と聞くと要らないと仰る。「済みません。有難うございます」と取り合えず御礼をいったものの良く考えたら俺はちゃんとJRの駅でJRの切符を買ってJRに乗ったのに何でこんな目に会わなくちゃならないんだろ思い、そうだ何も謝る事は無かったんだなと何だか損をしたような気になった。

 しかし、とにかく今度こそ無事にJRの各駅停車に乗り換える事が出来てやっとの思いで新宿の高速バス乗り場に生還し、お山に戻ってくる事が出来ました。

 後で路線図をじっくりと見返すと私の乗った電車は地下鉄とJRに相互乗り入れしている電車らしく途中で地下鉄の切符とJRの切符を取り替えなくてはならない仕組みになっていました。

 しかし、私も20年前までは東京で暮らしていたのに八ヶ岳の森の中に暮らすようになってすっかり勘が狂ってしまい全く田舎者になってしまったのか、それとも都会の進歩が早すぎて私がついて行けないのか、兎に角、都会で移動するのも全く疲れます。都会の路線は複雑過ぎません?そんな事ない?そうですか・・・

2007/07/22

台風の思い出

 一週間、ブログをサボってたら夏休みになってしまってました。先週は7月としては最大だという台風に向かって無謀にも車を走らせる事になり家族と共に岡山で結婚式に出席しそのついでに高知に帰って来ました。

 岡山での結婚式の最中に台風はちょうど岡山を通過し、式の間ホテルの窓にはヒューヒューという台風独特の強風と大粒の雨が叩きつけらていました。翌日、仕事で神奈川に帰らなくてはならない娘は新幹線が止まってしまい名古屋で立ち往生、車で高知に向かった我々は何とか無事、瀬戸大橋を通過し高知に到着しました。

 高知はいわずと知れた台風銀座、高知は知らなくても「足摺岬」とか「室戸岬」なんて台風情報では何度も出て来る名前なので知っている人も多いと思います。高知県人としては台風と聞くと何故か心がむず痒くなります。子供の頃は台風が来ると聞くと学校に行かなくて済むかが最大の関心事で夜、台風が通過なんて事になると翌朝のラジオかテレビで学校が休校がどうか知らされるのでドキドキしながら聞いてました。そしてメデタク?休校となるともうワクワク・・・

 大抵、台風一過とはよく言ったもので翌日はくっきりとした青空が広がり、早速我々ガキ共は徒党を組んで台風の爪痕見物をしに外に繰り出していました。親からは危ないから絶対、川に近づいてはイカンと言われてましたが、そんな事聞くわけもなく自転車で先ずは近くの河原に行きゴーゴーと流れる川の流れを見物し、床上浸水なんかしたら知り合いの家か自分の家で畳を上げるのを手伝ったり、すっかり汚れた障子を外して張り替えるのを手伝ったり、兎に角やることは沢山ありました。

 特に実家はガソリンスタンドを経営していた時期があり、台風の後は兎に角パンク修理が多かった!大人は仕事で忙しいので私が朝から晩までひたすらパンク修理をしていました。当時は今と違ってタイヤの中にチューブが入っていましたので最初に工具を使ってタイヤをホイールから外してチューブをひっぱりだして水を張ったバケツの中にそのチューブを浸して空気が漏れている所を探しだし其処に接着剤を塗ってホットパッチという絆創膏みたいなものを貼り付けて火をつけると熱で溶けてその絆創膏がチューブの穴を塞いでくれるという仕組みになってました。その作業が朝から晩までひたすら続くなんて事もしょっちゅうでした。

 車が水に浸かってしまうとエンジンが掛からなくなってしまうのですが、色々手をつくしてやっとエンジンがかかると排気口から水が噴出したりして子供心に面白かったのを覚えています。

 高知がいくら台風銀座だといっても台風の目の中に入るのはめったにありません。それが丁度通過していくと本当に台風の最中にポッカリと穴があいて青空が広がります。そして暫くすると今度は吹き返しの猛嵐が始り再び台風になってしまうのです。

 台風が通過すると町は災害で大変でしたが一度、大変な被害を受けた事がありその後、河川の氾濫に備えて大型の排水ポンプ等が整備されてから高知もそれ程大きな被害を受ける事は少なくなりました。

 地球温暖化が進むにつれ台風は大型化する傾向があります。子供の頃は楽しみにしていた時期も有りましたが大人になった今は心配するばかりになりました。これからは出来れば日本を避けてくれる事を願うばかりです。

2007/07/09

目覚まし猫が・・・

 先々週のブログに登場した我が家の目覚ましお騒がせ猫が今朝、逝ってしまいました。昨晩、女房殿と一緒に布団で寝ていたのですが「何だか様子がおかしいよ」と女房が言い出したので1階に下ろして慌てて癲癇の発作止め薬を投与して様子をみていましたが変化なく「どこもおかしくないんじゃない?ただ眠かっただけじゃないの?」「そうかも知れないね」「とりあえあず様子みようか」と言う事になり、しばらく様子を見ていたら、やはり癲癇の発作を起こしてしまい全身が痙攣して硬直し始めました。

 女房が慌てて座薬を入れて懸命に手当しましたが中々改善せずに「全員で起きててもしょうがないから交代しながら様子をみようよ」「俺が先に見るから」と長男が朝の3時頃まで付き添っていたのですが朝の3時頃「もうダメみたい」と我々のところに来たので一緒に様子を見に行った時にはもう虫の息でした。

 「頑張ったけどしょうがないね」「うん、良く頑張ったよ」と夫婦で何となく気持ちを整理して体を布で包んで清め、「夜が明けたら火葬場に連絡して火葬して貰おう」と一旦、寝室に引き上げて息子も我々夫婦も明日の仕事や用事があるので取り敢えず寝る事にしました。

 そして、今朝私が火葬場に連れて行き火葬して貰いお骨を貰ってきました。これで昨年末から同居していた犬1匹、猫3匹が相次いで逝ってしまい。何も皆、揃って逝かなくてもね・・・と愚痴を言っても仕方なく、我が家をウロウロする連中が皆、居なくなってしまいました。

 特に最後の猫は前出の写真のとおり体が一番大きくて、ひょうきんで、一番弱虫で一番笑わせてくれた奴だったのでちょっと尾を引くかも知れませんね。今頃、先に逝った親猫と兄弟猫達に会って又、騒いでいる事でしょう。

 仕方ない!私の枕元には骨壷が全部で4つ!何だか頭が重いのは気のせいでしょうか・・・

2007/06/30

夫婦ふたりのホタル見物

 前から女房に「ホタル見に行こうね」と言われていたけど中々忙しくて行く機会が無く自然と時間が経っていましたが先日ポッカリと夜、時間が出来て「今晩、行こうよ」という事になりました。本当はその時もちょっと疲れてて、見にいった方が気が紛れてかえって疲れが取れるのは分っていながら面倒くさくなって「エ~」なんてごまかしていたら暫くして玄関が閉まる音がしたと思ったら息子が「母さん1人で行っちゃったよ」と言うじゃないですか。慌てて懐中電灯を引っつかんで玄関を飛び出して「行くよ、行くってば!」と女房の運転する車の助手席に乗り込む事に相成りました。

 最初は長坂IC近くの「ホタル公園」と呼ばれている公園があり、そこに行ってみようと言う事になり道に迷いながら夜の公園の駐車場に着きました。どうやら先客が居るようで駐車場には既に一台の車が止まっており、その先の河原にカップルの姿がうっすらと佇んでいました。若いカップルなら邪魔しちゃ悪いかなと思って近づくと、どうやら年恰好は我々より少し若いくらいのカップルだったので、それじゃ気兼ねしなくてイイカと勝手に納得して早速、河原に近づくと居る居る!河原の上をまるでUFOのようにゆらゆらしながらゲンジボタルが淡い光を明滅させながら飛んでいます。

 近づく為に河原に降りていき浮遊しながら河原の上をフラフラと近づいてくるホタルを手のひらに受けるとホタルは慌てて方向転換して逃げて行きます。気が付くと何だか子供の頃に戻ったようにはしゃぎながら心が軽くなっていっくような不思議な感覚になっている自分にちょっと驚きました。

 そこの公園にはそこそこホタルは居たのですが自分の感覚では何となく物足りなくて「もう一軒行こう!」(飲み屋じゃないっていうの)という事になり。近くの「オオムラサキセンター」の水耕生物の観察路に行くことにしました。オオムラサキセンターの駐車場にも2,3台の車が止まっていて「我々だけじゃないんだね」と妙に感心しながら真っ暗な遊歩道を田圃に向かって下りていきます。さっきのホタル公園と違いここは真っ暗で懐中電灯を消すと歩けないのでさすがに女房も俺の服をつかみながらの散歩道です。

 居る!ここには群れをなしたゲンジボタルが結構飛んでいます。河原にかかった大きな木の梢の先端を目指して登っていくホタルもいて結構、昔の群れをなしたホタルの感覚に近いものを味わえました。途中、道に迷って田圃の中を右往左往するハプニングも有りましたが夫婦二人で夜の遊歩道をホタルを見ながら歩くという何だかちょっと気恥ずかしい気もしたけど楽しい時間を過ごしました。

 家に帰ってきて風呂に入って寝ようとした時、女房が一言「アリガトネ・・」どういたしまして又行こうね!

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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