縄文ロマンの次は古墳に行ってきました。
先日の縄文土偶に続いて、史跡に足を運んできました。今回はお隣長野県千曲市にある森将軍塚古墳を訪れました。
森将軍塚と言っても、森将軍が眠っている訳ではなく「森地籍」にある「偉い人のお墓」と言う意味で、古くから「森の将軍塚」と呼ばれていたそうです。
古墳とゆうと、大山古墳などが有名で緑に覆われた小山のような印象が一般的かと思いますが、ここの古墳は一味違います。それは築造当時の姿に同じ材料や工法で正確に復元された古墳なのです。古墳に並ぶ埴輪も有田焼(耐候性に優れているそうですガイドさんの説明より。)で再現されています。その姿がこちらです。
この古墳は今から1650年前に造られ、全長約100mの前方後円墳で当時の科野(しなの)クニを納めていた王のお墓と考えられています。というのは残念な事に盗掘に会って埋葬品から人物を特定する事が難しいからです。
この古墳は山の上に有って下から見上げるとこんな風に見えます。 こう見ると太古の人々のパワーの凄さを感じます。
古墳の上からは長野の町々を望み四方には名だたる山々を眺める事が出来る絶景が広がります。この日は雲がかかっていてお遠くの山は望めませんでした。
帰りに、向かいにあるあんずの里物産館であんずジャムをお土産にし、上山田温泉 湯元かめ乃湯で汗を流して帰途に就きました。
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