先日、雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」の編集スタッフが取材に来てくれて、今年5月に完成した天竜杉のサドルノッチログハウスKN邸を取り上げてくれる事になりました。お施主様にも来て頂き半日かかって撮影と取材が行われ楽しい一日を過ごしました。
「夢の丸太小屋に暮らす」2010年1月号は今月(11月末)に発売予定です。皆さん楽しみに見て下さい。
今年も年に一度の山梨県産材の祭典が「県産材ざんまい、2009県産材フェアin木の国サイト」と称して11月7日(土)8日(日)の2日間に渡り南アルプス市の山梨県産材中央拠点、「木の国サイト」で開催されます。
今年は
・県産材ショップ「木の国や」のオープン
・県産材を使用したモデルルームの上棟式
・「火天の城」の宮大工技術指導をした雨宮国広氏を迎えた古代道具「斧・手斧」の実演
・県産材ドールハウスづくり教室
他の楽しいイベントが盛り沢山予定されています。勿論、当社もチェーンソーアート実演等で参加しています。是非、お立ち寄り下さい。
開催日:11月7日(土)午前9時~午後3時、8日(日)午前9時~午後3時
場 所:木の国サイト 山梨県南アルプス市上今諏訪850-1 HP http://www.y-wood.com/
お問合せ:山梨県木材協会 TEL 055-280-2020
今季、最初の天竜杉伐採体験ツアー「与作ツアー」がいよいよ今年も始まります。与作ツアーはオーストリアのエルヴィン・トーマ氏が唱える伐採法を実践し冬の新月に近い時期に伐採し葉を付けたまま山で天然乾燥(葉枯らし)する事により良質な木材を得る事が出来、人工乾燥によるCO2排出も抑える事が出来る伝統的な伐採方法で日本でも戦前行われていました。あなたも是非、この機会に樹齢80年を越える天竜杉の伐採現場を体験してみませんか?
開催日:平成21年10月17日(土) (翌日が新月となります)
集合場所:当日の午前9:00に榊原商店(浜松市天竜区横川2670-2)TEL 053-924-0505
会費:中学生以上1500円 小学生700円 小学生未満無料(当日集金)
持ち物:おにぎり、お茶、軍手、滑りにくい靴、汚れてもよい服、雨具等
申し込み先:天竜T.S.匠の会 事務局(TEL 053-987-2864)
*当社も天竜T.S.匠の会に加盟し新月伐採・葉枯らしによる良質の木材の提供、CO2削減に取り組んでいます。
詳しくはT.S.ドライドライシステム協同組合ホームページまで http://www.ts-dry.com
9月15~16日、ウッドマイルズセミナーが京都府職員福利厚生センターで開催され私も参加してきました。京都議定書が発効されてから4年、日本は2012年までに温室効果ガスの排出量を1990年レベルより6%下げると世界に約束しています。
森林のCo2吸収率はその6%のうち3.8%だと予想されています。木に携わる仕事をしている私達にとっていかに日本の森林を守り育てていくかが求められています。
アシストは今後共、日本の森を守り国産材を普及していく活動を続けていきます。セミナーの講師を務められた新潟県農林水産部林政課の二野宮氏の言葉がとても印象深かったので紹介します。
「1人が動いても何も変わらない。しかし、1人がうごかなければ何も変わらない」私も全く同感です。
以前、お知らせしたドキュメンタリー映画「いのちの作法」はお陰様で昼夜2公演のうち昼の部は完売致しました。夜の部にはまだ少し席が空いておりますので是非、ご覧になって下さい。
「いのちの作法」は昭和30年頃、岩手県の山村、沢内村で行われた「生命行政」が現代にどのように受け継がれているかを描いたドキュメンタリー映画です。豪雪、貧困、多病多死の3重苦にあえぐ地方の山村で何故、日本初の老人医療費無料、乳幼児死亡率0が達成出来たのかを当時、自分の命をかけて地方政治の最大・唯一の目的は住民の生命を守る事だと立ち上がり「生命行政」を行った深沢村長の業績を現代に受け継ぐ人達を通して描いています。
上映は7月5日 場所:北杜市長坂コミュニテイーステーション・ホール
時間:昼の部(満席です。当日券はありません)14時開演、夜の部17時30分開演、大人1000円、高校生以下500円
公式サイト http://inochi-film.main.jp/
チケットは当社事務所で扱っております。
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