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暖冬異変の今年の冬、この時期には珍しく南アルプスも黒い地肌の部分が心なしか多くなってきたような気がします。手前の里山の畑も土が見えて黒々としています。
これは2月12日に撮影した自宅前の森の小道です。例年なら厳冬期ですっかり道は凍てついているはずですが今年は土が見えて残雪がわずかに見える程度です。とても2月中旬の景色とは思えませんね。
冬の夕暮れ、八ヶ岳側からみていると南アルプスの稜線の西端に静かに夕日が沈んで行きます。あと5分程で稜線に夕日が沈むころ南アルプスにこの日最後の太陽の光が稜線からこぼれて不思議な光のすじが現れます。そしてその光のすじが消えると静かに夕暮れが訪れます。
冬の夕暮れ、自然がおりなす不思議な光のオブジェです。
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