超私的2015年重大ニュース
今年もあと僅かで終わりを迎え又、新しい年が始まります。今年はどんな年だったのか超私的に振り返ってみます。
1、 広島が熱かった!:今年は何だかとても広島が熱かった様な気がします。スポーツの世界ではサンフレッチェ広島がJリーグチャンピオンとなりクラブワールドカップでも3位に入るなど日本のサッカーシーンをリードしました。又、野球でも大リーグからの20億円を越える契約金提示を受けながらこのオファーを断り黒田が広島にカムバックし男気を魅せて活躍しました。又、広島を生産拠点とする自動車メーカーMAZDAがスカイラクテブという技術をひっさげてヒットを飛ばし好調な売り上げをあげました。今年は広島がとても熱かった様に思います。
2、 集団的自衛権法案が成立:戦後の安保体制を大きく変える集団的自衛権に関する法案が国会で成立し国民に大きな賛否両論の論議が沸き起こりました。私自身は憲法9条を変えることなくその時の政府が勝手に憲法解釈を変えるのにはとても不安を感じます。戦後生まれの戦争体験の無い私を含めた国民は戦争について、もっと真剣に考えねばならないと思います。平和に暮らせる日常がいかに大切か今一度考え直す良いチャンスかも知れません。
3、 還暦を迎えました:今年、私は還暦を迎えました。実感が全くありませんが自分が還暦を迎えるといった事を今まで想像したことが無かったので積み重ねた歳が60年になっただけといった感覚です。私自身は自分から還暦を迎えたからといって老けようとは思っていませんがやはり今まで出来たことが出来なくなったり忘れやすくなったり(笑)とあちこちガタは出てきておりますがもう少し頑張って生きていこうと思っておりますハイッ
4、 大切な友の死:会社を起こした時から大変お世話になった大切な友であり木の事、山の事を教えてくれた師を今年、失いました。日本で誰も成しえなかった伐採木すべてに履歴を記録し月の満ち欠けによって伐採の時期を決め山で葉を付けたまま葉枯らし乾燥をするといった非常に手間のかかる伐採方法を口伝に基づき復活させた日本の林業にとって大切な人でした。先日、お墓参りを済ませてきました。彼の遺志を引き継ぎ何とか彼が残した新しい林業の火を消さない様にしなければなりません。心よりご冥福をお祈りします。
5、 気象変動による自然災害の拡大:今年は火山の噴火や豪雨による被害が例年にも増して拡大した様な気がします。東日本大地震から4年経過しましたが未だ巨大地震の記憶が消えることはなく又、今後予想される東南海沖地震の予感が常に頭をよぎり更に、地球温暖化がもたらす豪雨や突風の被害が年々増えてきています。来年以降もこの傾向が続くと思われ我々は常に自然と向い合い共存を図っていかなくてはなりません。
6、 北杜市にメガソーラーをめぐるトラブル:冬の日照率日本一の北杜市にメガソーラー業者が目を付け無秩序な開発が行われ住民とのトラブルが発生しました。行政側はこのトラブルに関知せずこの事が住民の反対運動に火を点け北杜市長のソーラー業者との癒着スキャンダルまで報道される事態となりました。自然豊かなここ八ヶ岳南麓の森林を皆伐して無機質なソーラーパネルが林立する光景はとてもエコロジーな事とは思えず私も自然エネルギーとしてのソーラーパネル自体に反対ではありませんが豊かな森林を丸裸にしてまでソーラーパネルを設置するのはエコとはとても呼べる代物ではないと思います。
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