2013秋の気配
毎年この時期になると森の中は何かと騒がしくなります。朝、いつものように新聞を取りに森の入口まで行く間に耳に入ってくるのはブ~ンという蜂の羽音。「近づくと刺すよ」と言わんばかりにあちこちから聞こえてきます。そういう時はなるべく気にしないで刺激しないようにそっと通り過ぎるようにしています。
しかし、もっと危ないのは頭の遥か上の樹上から落ちてくる「ドングリ」これは当たるとかなり痛いので要注意です。自宅のすぐ横には大きなナラの木があるのでこの時期は一日中屋根の上に「カ~ン」と大きな音でドングリが落ちてきて夜なんかはビックリします。季節の変化が音でも訪れてくるのです。
もう少しすると今度は落ち葉が頭の上に降る様に落ちてきます。そうすると秋もいよいよ本番です。このところ気温の変化も大きく体調を崩しがちですが私も先日は耐えきれずについウッドストーブに火を入れました。2日間位でしたが体がまだ寒さについていけずについ暖かくしてしまいました。
見上げる青空の雲の形もすっかり秋の気配になり青空も高く青く日に日に美しくなっていきます。森の中はこれから一年で一番美しく紅葉が色づいて華やかな色がちりばめられます。
寒くなるのはいやだけど季節の移ろいを体で感じられるのはとても幸せなことだと感謝しています。今日も平和な一日になりますように・・・
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