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2006/10/22

森の講演会

Mori1 Mori2_1          昨日、八ヶ岳「森つくりの達人」講座2006<秋>という講演を無事終えた。今年の初めに企画したものでいつも誰かに「こういう企画をやらないか?」という話があるとやめとけば良いのについ「面白そう・・」が先にたって引き受けてしまう。そして暫くは「マアいいやまだ先だから考えないでおこう」と思いつつ頭から消え去り、そして段々期限が近づいてくると段々、気が重くなる。「アア、やっぱり手を上げるんじゃなかった」と後悔してももう遅い。この講演も結局3ヶ月前から具体的に動き出してチラシの企画だの報道関係へのFAXだの宿の手配だの講演会場の手配だのスタッフとの打ち合わせだので飛び回る羽目になってしまった。講演会の内容は「未来への贈り物~新月の木~」というタイトルでNPO新月の木国際協会の増田理事長に基調講演をお願いし、私も言いだしっぺなので「新月の木の証人~現認者~」という題で講演をした。その後、山に入って実際に伐採を体験してもらい更にその後、知り合いの自然農場で焼き芋をご馳走になるという忙しいイベントでなんだかんだで30人くらいの殊勝な方が集まりワイワイと楽しんだ。

 講演が終わって基調講演をして頂いた理事長を駅までお送りしてホッと一息・・「アア、もう二度としないぞ」といつも誓うのだがそこはそれB型の悲しさというか誰かから「こんな事やろうと思うんだけど手伝ってくんないかな~」なんてお誘いがあると、辞めとけばよいのに「オモシロソ・・・」と心が騒ぐのである。んで、結局又、後悔の繰り返しと相成るわけでありますね。そんな訳で会社の社員からは白い目で見られながら今夜も地元の仲間とのイベントの打ち合わせに夜は更けていくのですね。特に秋はいろんなイベントが多くてやれ「〇〇の会」だの「〇〇コンサート」だの「〇〇講演会」だのと忙しいのである。んで、考えた。どうしていつも後悔するのに辞められないか?それは、イベントを通じて知り合った人達との繋がりやスタッフとして同じ目的で普段の仕事を離れて一つの目的を目指してお互いの時間を共有する事による心のつながりが気持ち良いのですね。達成した時の満足感がたまらないのだろうなと言う事ですかね。

 そんな訳で今年も年末に向かって様々なイベントが控えているのです。順次、その報告もして行きたいと思います。来年こそは少し控えようっと・・・

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コメント

みんなそう思うんですよね。
そして誰もが知るんです。
後の祭だと・・・
何でこんなに色々とやることになっちゃうのかなぁ。(笑

くまぱぱさん、全くお互い止せば良いのにですね。頑張りましょう!

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八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

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