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当社がその活動主旨に賛同して参加している「木暮人（こぐれびと）倶楽部」が今年から一般社団法人として活動する事になりました。

「木の国再び」という林野庁の政策コンセプトにもあるように世界でも有数の森林国でありながら荒廃してしまった日本の山と林業を再び復活させるには日本人一人一人が木のファンになって貰わねばなりません。

木暮人倶楽部は木と共に暮らす人を一人でも多く増やそうという活動をしています。今後も木暮人倶楽部の活動を順次報告していきますので主旨にご賛同頂ける方の参加を心よりお待ちしています。木暮人倶楽部のブログはこちらからどうぞ→http://www.kogurebito.jp/

これからの時代は良い建物を建てて長く使い続け、生活環境の変化に応じてリフォームしていく時代です。アシストはこれまで施工現場拝見のサイトでは新築現場のみを公開してきましたがこれからはリフォームの現場にも密着して報告していきます。

石川県の岡田工務店の岡田さんから昨年の9月、満月と新月の時にわざわざ収穫日をずらして収穫した「コシヒカリ」を天竜の榊原商店さんを通して譲って頂いた。

「食べてもいいの？」と聞いたら「食べたらダメでしょ。実験してもらわなくちゃ（笑）」と言われたので現在、タッパ－にいれて保存しています。

昨日、様子を見たら既に満月に収穫したものは菌糸の様なものがでてきていました。新月の米はまだ大丈夫でした。不思議ですね～。

我々が実践している月齢伐採や葉枯らし乾燥も同じ事ですが自然のサイクルに合わせた暮らし方これからは如何に大切になるかを思い知らされます。実験の様子は随時お知らせします。

今年も一年、弊社のHPをご覧頂き有り難うございました。激動の2011年も間もなく終わろうとしております。

弊社は2011年12月30日より2012年1月5日迄お休みを頂き新年は1月6日より営業致します。どうぞ来年2012年も宜しくお願い致します。来年が皆様にとって幸せな一年となりますようお祈りいたしております。どうぞ、良いお年をお迎え下さい。

今年は国連が定める国際森林年でした。その2011年を締めくくるシンポジウムが12月3日に新木場の木材会館で開催されます。第1部は「法隆寺五重塔の木造建築と東京スカイツリーの共通性に見る日本文化の未来」第2部はライブ・ドリアード2011です。シンポジウム終了後には全国各地の木材に関る人達が持ち寄った食材を食べて頂く食彩会が開催されます。山梨からは地元のビンテージワインを持っていきますのでお楽しみに。詳細は下記のブログをご覧になって下さい。
http://www.kogurebito.jp/report/

北杜市に建設中だったST様邸は11月20日、無事竣工致しました。農業を営むST様邸は2世帯住宅として建てられました。これからこの新しいログハウスでどんな生活が始まるのかいまから楽しみです。ST様、有り難うございました。これからも宜しくお願い致します。

毎年、冬の月が欠けていくいく時期に実施している天竜杉伐採体験ツアー、今年も始まりました。今度は12月17日（土）に開催されます。詳しい内容は下記天竜TSドライシステム匠の会のHPをご覧下さい。山梨から参加ご希望の方は当社HP見学・相談申し込みフォームから「与作ツアー参加希望」と書いてお申し込み下さい。折り返し詳しい内容をお知らせします。長い歳月を過ごしてきた天竜杉の森、その命を頂いて家造りをするという意味を知る貴重な体験が出来ます。出来れば小さなお子さんに是非経験して貰いたいと思います。

http://tstakumi.blog66.fc2.com/blog-entry-78.html

清里在住のウエブデザイナーさんにホームページに続いて当社パンフレットもリニューアルして貰いました。建築会社のパンフレットとは思えない（笑）素敵な表紙のパンフレットが出来上がりました。是非、ご請求下さい。お待ちしております。

 
10月7日に東京で木暮人倶楽部の研究発表会が開かれ、昨年10月から11月にかけて全国10県、11箇所で一斉に行なわれた月齢伐採による木材特性への影響確認試験の結果概要が報告されました。当社もこの月齢伐採に参加しましたが今後もこのような研究を続けていきたいと思っています。古人による口伝を現代にも繋げていくこの活動を当社は大切な企業活動と捕らえていくつもりです。

9月10日、ログスクールが開催されお二人が参加されました。生徒さん達は久し振りの快晴で気温も高くて大変だったと思いますが一日、元気にスクールを無事終了されました。二人で力を合わせて自宅で使用されるヒノキのベンチを造られて車に積み込んで帰られました。又、八ヶ岳に遊びに来て下さいね。