真剣なプロの眼差し
真剣な表情でログを見詰めるシバヤン、何故こんなに難しそうな顔をしているかというと緊張しているからなのです。この時はちょうど担当しているログハウスの移築中なのです。ログビルダーにとって一番、緊張するのがこの移築中の作業です。時間をかけて手間を惜しまず加工してきたログを現場に運搬して積み上げていく、この作業中がもっとも危険であり緊張する一瞬です。ハンドカットログハウスは1本1本のログの形が違います。万一、移築中に1本でもログを破損してしまったらそのログハウスは全体を作り直さなければならなくなります。自分達が苦労して加工してきたログは絶対汚さない、傷つけない。その思いで作業していると自然とこういう顔になってしまうのですね。プロジェクトXではないけれどプロとは・・・こうでなければ。
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