« 2006年2月 | メイン | 2006年5月 »

2006年3月

2006年3月21日 (火)

ログビルダー見習い募集!

アシストではやる気のある若い力を募集します。将来、ログビルダーになりたいと思っている若者で心身ともに健康な方を下記の要領で募集しますので希望者は必ず事前に電話予約の上お越し下さい。

募集条件:年齢25歳まで、見習い期間(6ヶ月)、履歴書持参、体力に自信のある方、経験不問、通勤の可能な方、募集人員1名、要普通運転免許。

2006年3月20日 (月)

新月伐採木講習会in石川県

060318 石川県で初めての「新月伐採木(ノイモントホルツ)」の講習会が開催される事になり「NPO新月の木国際協会」の増田理事長と私の二人でエッチラオッチラ出掛けて行きました。当日は100人近い人達が集まり熱心に話を聞いておられました。多分、皆さんは「新月伐採木」ってどんな木なんだろうという思いで集まられた方達だろうと思いますが、林業関係者が4分の一、製材業者が4分の一、工務店関係が4分の一、一般消費者が4分の一といった構成でした。初日が増田理事長による講演で2日目が私の担当する「現認者講習」という1泊2日の講習会というスケジュールだったのですが私の担当する現認者講習は実際に森の中で伐採して頂いてその木のデータの取り方を実践して貰う実技が含まれるので当日の朝から降り始めた雨と雪でちょっと心配したのですが増田理事長が来ると雨が降らないというジンクスが今回も生きて、何と屋外での作業中のみ晴れ間がのぞき、終わると又、吹雪になるというミステリアスな天気のいたずらでした。石川県の皆さん、研修の経験をいかして是非今後のご活躍を期待しています。

2006年3月13日 (月)

ノイモントホルツの誕生

060311_1 3月10日、11日の両日にかけて東京の主婦会館で「NPO新月の木国際協会」が主催するノイモントホルツ(新月の木)事業者認定発表会とそれに関わる会議があり私も司会として出席してきました。ノイモントホルツとは最近徐々に知名度を増してきた「新月の木」を更に厳しく制度化して一定のルールに当てはめた基準をクリアーした木のみを呼ぶ呼び名で「NPO新月の木国際協会」で商標登録をとったものです。その協会で今回初めて、天竜の榊原商店さんを事業者として認定して日本で最初のノイモントホルツ認定事業者となりました。

榊原商店さんはNPOの発起人としても協力されてこられた方で日本における新月の木の山側の第一人者です。榊原さんは新月の木の科学的根拠を探る為に3年程まえから既に9000本近い天竜杉を試験伐採し試料として提供されてきており今回、榊原商店さんが事業者認定を受けた事により漸くノイモントホルツ(新月の木)の普及に一定の目途が立つようになりました。

「新月の木」という呼び名で現在、全国でいろんな会社や団体が木を扱っていますが残念ながら正しくその意義を理解されているとは言いがたいのが現状です。その大半は新月の時期に伐採されものが新月の木という理解ですが実情は全く違います。又、伐採された木の成分が違うという記述も多いですが正しくは伐採された木の成分が違うのではなく伐採されて正しい期間葉枯らしをして養生を経た場合に満月期に伐採されて同じような経過を経たものとは違いが出る事が分ってきたという事です。

ノイモントホルツ(新月の木)は冬季の新月の前1週間の間に伐採され山で葉を付けたまま一定期間「葉枯らし」した上でやっと山から出されてきた木でしかも必ず1本1本に現認者が立ち会って履歴をつけてNPOに登録したもののみ、その名前をつける事が許されます。

当社でも今後共、「NPO新月の木国際協会」の活動をつうじて正しいノイモントホルツ「新月の木」の普及に努めて行こうと思います。今後の活動にご理解とご協力をお願い致します。

2006年3月 4日 (土)

かわいい看板完成

0603 知り合いの木工家具職人の石塚さんにお願いして当社の看板を作ってもらいました。それまでの看板は余りにも実用性重視で景観に配慮が足りなかったのと石塚さんの奥さんの描かれるかわいいトールペイントの絵がとても気に入っていたので頼む事にしました。事務所の下にあるログの小屋の前に立ててみたらなかなか建物になじんでいい感じでした。JR小海線の甲斐大泉駅を200m程上がった幹線道路沿いに立っていますのでお近くを通り掛る事がありましたら覗いて見てください。

アシストのHP
八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト

フォトアルバム