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2006年3月

2006年3月20日 (月)

MOTTAINAI

最近テレビで「MOTTAINAI」話を聞きました。

見た人もいるでしょうが、良い話だったのでちょっと触れてみようと思います。

エコロジーについてノーベル平和賞を受賞した女性の方が話をするという内容ですが、日本の文化についていろいろと誉めてくれていました。その中で「もったいない」という言葉が出てきました。

物や心そして時間など様々なものを大事にするという意味を持つこの言葉。そういう意味の言葉をもっていること自体とても素晴らしい事である、そしてその気持ちを実行すればそれはまさにエコロジーであると。

水洗トイレで流す水も大と小があるのは、その一例であるとのこと。

僕らの仕事は主に木材を扱っています。いろんなものを作った結果、端材というものが出てきます。その中には、手を加えてやりさえすれば立派な材料になったりするものも含まれています。その利用方法や処分の仕方についてはアシストの中でも何度となく話し合われてきたことですが、その材料の全てを無駄なく使い切るという所には至っていません。

手元にある材料を全て有効に利用したいという気持ちと、それを実行する手間と時間がなかなか取れないというジレンマ。(そんなの言い訳だといわれてしまうかもしれないが)

使いもしないものをなんでもかんでもとっておくのはただごみの山を作るだけであるが、節約はまず「もったいない」という気持ちから始まるのだと思う。

自分を振り返ってもいろんな無駄があるなと思うが、「もったいない」という気持ちは持ち続けたいし、子供たちにも教えていきたいと思いました。

森のすまい工房アシストのHP

  • 八ヶ岳でのログハウス生活 ---木の家設計施工 森のすまい工房(有限会社アシスト)

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